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Trout Fishing  社員ブログ   秋鱒放浪記 その2

2017.10.20

秋鱒放浪記 その2

前回悔しい思いをしたので再び木曽川水系へと向かった。あの時キャッチできなかったあの魚を越える魚を狙って川に向かっていく。ヘッドライトを装備して暗いうちに林道を歩いていくと、ガサガサと茂みが揺れて悲鳴を上げたりもしたが、なんとか川へ到達。

 

①

 

 

前回と違う川だが、この川にも魚がいると信じて進んでいく。いくつかの深みにルアーを投じたものの無反応。たいしたこと無い流れから魚が2匹まとめて追ってくる。次のキャストで大きいほうがヒットしたのだが、もう1匹も釣れそうな感じだ。釣った魚を痛めるわけにもいかないので、1投だけして釣れなかったらリリースしようと決めて次のキャストへ。1匹目のときよりも少しアクションを大きめにしたところあっさりとヒットしてくれた。

 

②

 

 

本命ではなかったものの、綺麗なイワナのダブルヒットにほっこりさせてもらい、ほっと一息。これで気が抜けたわけではなかったものの、この川は不発に終わってしまった。私には魚が見つけられなかったのだが、魚がいなかったわけではないのだろうと思う。お昼過ぎになって一通りポイントを回ったもののどこもアングラーだらけ。さすがは渓流シーズン最終盤。考えることはみんな一緒ということか・・・。入る場所に困った末に選んだのは本流域。本流といっても6f前後のロッドでできる中規模本流だ。

 

③

 

 

水量は少なめ。いい流速のポイントも水深が微妙だったりしてちょっと戸惑うものの、こういうときは足で稼ぐしかないと思いとにかく歩いていく。闇雲にというわけではないのだが、とにかく小場所までくまなくルアーを打ち込んでいく。秋らしいポイントをいくつか探ったところでようやく魚信が得られた。

 

④

 

 

このサイズがポツリポツリと釣れてきてくれるものの大物の魚影は無い。すでに遡上していってしまって、もうこの区間から大きな魚はいなくなってしまったのだろうか。そう思えてしまうほどいいサイズの魚の気配が無い。釣れなければ釣れなくなるほど、根がかり覚悟でタイトにルアーを沈めていく。岩盤底が長く続き、その終わりの部分で底が砂底になるポイントに差し掛かる。その底質の変わり目の部分にある沈み岩周りにルアーが通ったところでガツンとロッドに衝撃が伝わってきた。ロッドがバッド付近まで曲がりこみ、ドラグを鳴かしながら流れを上っていく魚のパワーに驚く。

 

「ちょっとこれはヤバイ!」

 

そう感じるほどのパワーで抵抗されて、緊張しながらとにかく耐える。引っ張り合いっこをしては魚が余計な抵抗をしてはフックからやられると思い、ロッドにショックを吸収してもらいながら寄せてくる。最後に激しく暴れられてヒヤッとしたもののキャッチ成功。

 

⑤

 

 

秋色に染まった36cm。本流で釣ったものの、パーマークの出方や黒点と朱点のバランスを見ると渓流の魚らしく思える。黒点と朱点が激しすぎて不気味に感じるほどだ。

 

⑥

 

 

手に乗せるというよりも「手のひらを目いっぱい広げて抱え込む」という表現が当てはまるようなずっしりボディ。さすがは本流の魚というべきだろうか。あのパワフルで激しいファイトもうなずけるコンディションだ。

 

⑦

 

午前中にいい魚に会えなくて、もうダメか・・・と思っていた矢先だったので本当に嬉しい1匹だった。ゆったりと流れに帰っていく姿を見送って一区切り。本流をあとにして、最後は魚が遡上しているのではないかと睨んでいた支流に入っていったが、まったくのノーフィッシュで終了。1匹の価値が本当に高まっている時期なのだと改めて実感した。

 

【タックルデータ】

エンハンサー RIVER TREK EH64ML
シュマリ50FS 195HGテネシー+
シュマリ50FS 198HIRO-SPアユ+

 

スタッフ田崎

 


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