Trout Fishing記事 | ティムコ

木部 龍夫

2013.06.12

リベンジ成功!

前週、自分のミスにより利根マスをキャッチ寸前でラインブレイクされてしまったので、再びリベンジを心に誓い利根川の群馬漁協管内に脚を運んだ。

前回は単独釣行だったが、今回は友人のH氏も同行した。早朝、H氏とポイントに分かれて入川する。釣り始めて1時間近く経過したが私はノーバイト。しかし携帯電話で連絡を取り合っている間、H氏は2度もバラしたとの情報が入った。

焦る気持ち・・・「ポイントを変えた方が良いのか!?」
自分の選択に疑心暗鬼に陥って、リーリングスピードのもままならない。
「落ち着け、落ち着くんだ」と自分に言い聞かす。
そんな時、ついに待望のバイトがあり、今回は無事ランディングに成功!

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このブログに度々登場している“池田名人”には遠く及ばないものの今シーズン初の利根マスと呼べるであろう40オーバーのサイズとご対面。

「釣れて良かった」と前週のリベンジに成功したことに胸を撫で下ろした。

その後、私には利根マスらしき大物のバイトは無かったがH氏は計4回ほどのフッキングには成功させた。ラインブレイク、フックを伸ばされる等でノーキャッチに終わったのだが。帰路の途中、口の悪い私はH氏に「Hは“バラ天(バラシの天才)だな~!気前の良い男だ!」と悪友ならではの悪口を叩いたのである。

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本心は「4度も利根マスをフッキングさせるなんて、ポイントの読み、ルアーの流し方、ルアーの選択・・・恐ろしい男だ」と感服しているのだが、彼の前では決してそのような言葉は口にできない昔からの釣友である。


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