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Trout Fishingプロスタッフフィールドインフォ 水沼智宏 「宮城渓流、大物とのファイト」

2015.06.01

水沼智宏 「宮城渓流、大物とのファイト」

こんにちは、フィールドスタッフの水沼です。宮城でもここ数日、最高気温が25℃を超える日が続き、水温の上昇と共にいいサイズのヤマメが動き始めるタイミングを狙っていました。ところが私が釣行したこの日は、前日とは打って変わって曇天。気温も18℃ほどと、少し肌寒い日となりました。

 

川に着くと水はクリアで水位も若干高め‥。水深もあり、強い流れの底に潜むであろうヤマメを攻略するためにシュマリ50FSをチョイスし、釣り上って行きます。早い流れの中でも安定して泳いでくれるFSは心強い武器。程なく瀬の中からヤマメが出てきてくれました。

 

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幅広で引きも素晴らしいこの川らしいヤマメ。尺こそ無いもののグッドコンディションのヤマメがポイントごとに出てきてくれたので、同行の仲間と相談し次のポイントで竿をたたもうとラストポイントに向かいました。

 

そのポイントは深い場所でもおそらく2m程度の緩い瀬。ボトム近くまでシュマリ50FSを沈め、リトリーブしてきたシュマリ50FSの後ろに巨大な影が!しかし私との距離は5mほど‥見切られるか?と思う間もなく魚は口を開け、シュマリ50FSを喰って反転!尺ヤマメを想定した渓流タックルでの至近距離での大物とのファイト!大暴れする魚をいなし、何度か走られるも無事にランディングすることが出来ました。

 

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素晴らしく精悍な顔つきのオスのサクラマス!幾度となくこの川を訪れている仲間も、こんな魚は見たこともない!素晴らしい魚だ!おめでとう!と賞賛してくれました。水深がある場所でも浮き上がりにくく、複雑な流れを受けてもしっかりとレンジキープし泳ぎ続けてくれるシュマリ50FS!今後もきっと様々な出会いをもたらしてくれるだろうと感じ、そしてこの素晴らしい魚を育んでくれた自然と、サポートしてくれた仲間に感謝しながら帰路につきました。

 

 

 

 


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