「おめでとう!!」
目の前には日の光を反射して白銀に輝く美しいサツキマス。釣友である川口氏の笑顔も眩しい。写真撮影後、元気に元の流れに帰っていく魚を共に眺めてしばし余韻を楽しむ。
さあ、今度は自分の番！聞けば、すぐ下のポイントは対岸から別の釣り人が攻めていたので流していないとの事。その釣り人も今は諦めて移動の準備をしている。チャンスだ！遠くのピンポイントを攻める為、エンハンサーカスタム96にルアーはシュマリ95Fで挑む。ローリング主体のルアーの動きを活かす様、少し上流から誘いをかけて流し込み、ここぞというスポットでターンを決めると、グンッ!! と抑え込むようなアタリでクリーンヒット！
合わせ時の手ごたえからまずまずのサイズと思い、素直に曲がって粘るロッドの特性を活かして遠目でじっくりとファイトしてから手前に寄せ、一発でネットイン。41cmと思った程のサイズでは無いもののの丸々と太った幅広のサツキマス！
午後からは皆に攻められてナーバスになった魚を狙う為、ルアーをシュマリ67Sにサイズダウン。トゥイッチでのヒラ打ちとウォブンロールのメリハリで魚を焦らしていく作戦。見落としがちな流れの中のピンスポットをじっくりと攻め、先程よりサイズは少し劣るが、精悍な顔の美しいサツキマスを１本追加してこの日は終了。
ボリュームも泳ぎも異なる２つのミノーでサツキマス攻略の幅が拡がりました。
ロッド： エンハンサーカスタム アグレッシブプラッガーEHC-HS96
ルアー： シュマリ95F 、シュマリ67S (強化フックに交換)
