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Trout Fishingプロスタッフフィールドインフォ フィールドモニター土谷英樹 「ライトニングウォブラーで美しいサツキマスとの出会い」

2016.05.27

フィールドモニター土谷英樹 「ライトニングウォブラーで美しいサツキマスとの出会い」

5月に入って各河川にてサツキマスの釣果情報が聞こえてくる中、私が通っている本流ではそれ までは良い情報を聞くことがありませんでした。釣友からの情報で、数週間ほど前に河口付近でサツキマスの釣果情報がポツポツあったと。今回の休日が、私が通っているポイント付近に溯上してくるころではと思い、日の出から気合を入 れて頑張ってみることに。

 

川の風景

 

川に到着すると、数日前に降った雨で水は少し増水気味ですが、水の色は良い感じで雰囲気あります。ミノーをローテーションしながら、アクションやレンジを変えて丹念にポイントを探りますが、何の反応もありません。数時間が経過して日も高くなり、今回もダメかなと思っていたところ、友達が現れたため、もう少し粘ってみることに。

 

朝一に何度もミノーを流したポイントに戻り、攻め方を変えてみようと、今年本流で調子の良いライ トニングウォブラー・チャートヤマメ7gをセットして再度釣り下ります。押しの強い流れではスプーンが浮いてしまうため、そのようなポイントではスプーンを使うことはなかったのですが、いざライトニングウォブラーを流してみると、ターンでの浮き上がりも少なく、強い流れでリトリーブしても水面直下から中層を良い感じで引いてこれます。そして、しばらくすると流れ脇の少し緩やかなポイントでゴンっとあたりが!釣りあげてみると虹鱒でした。本命のサツキマスではなかったですが、それまで全くあたりがなかったところで魚が釣れて、テンション上がります。

 

虹鱒_1

 

さらに押しの強いポイントに移動して、流芯の奥にクロスキャストしてルアーがターンしたところで、いつも以上にためをつくり、ライトニングウォブラーのゆらゆらとした独特な動きで魚にアピールします。するとリトリーブを始めた瞬間にドンっと強烈なあたり。流芯に入られドラグを出されますが、なんとか流れの脇に誘導させて無事にネットイン!

 

サツキマス_5

 

サイズは34㎝と小ぶりでしたが、体高があって気品のある美しいサツキマスでした。今まで、ボトム狙いでライトニングウォブラーを使うことが多かったのですが、今回のサツキマスを 釣ることでライトニングウォブラーでの釣りの幅が広がりました。 これからの盛期の本流釣行でも、ライトニングウォブラーが活躍してくれることでしょう。

 

ルアー: ライトニングウォブラー・チャートヤマメ 7g


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