school/スクール

ティムコスクール体験記

フライボートシーバススクール報告(ティムコスタッフ)

■8月9日〜座学〜

近年、盛り上がりを見せているソルトウォーターフライフィッシング。
その中で、入門しやすく、また奥も深いシーバスのフライフィッシング。
一口にシーバスのフライといっても、ボート、サーフ、磯、河口や干潟のウェーディング、港湾部でのバチヌケの釣り等々、その幅は非常に広く、釣りのスタイルも様々ですが、今回はその中からボートシーバスを対象としたスクールを開催させていただきました。

といっても終わったのは2日間コースのうちの1日目。
まずは実釣の前の座学からです。
後日に予定している2日目の実釣に備え、いろいろと予習をしました。
ご参加いただいた皆さんは、フライシーバスは初めての方ばかり。
普段は渓流ばかりという方がほとんどでしたが、最近話題になっているシーバスにも挑戦してみたいということで積極的にご参加いただきました。  

講師は弊社ホームページでもお馴染みの中根淳一さんとシークロキャプテンの岡本慶一郎さんのお二人です。

中根さん


岡本さん


シーバスの生態の説明から始まり、フィールドの説明、シーズンを通しての釣り方、様々な釣りのスタイル、タックルに関してなどなど、画像を見ていただきながら重要ポイントを押さえていきます。



午後からはタイイングです。ソルトのスタンダードパターン、クラウザーとデシーバーなどを実際に巻いてみました。











まず1本。
講師が手順を説明しながら巻いていきます。その後、1つ1つ、ステップごとに説明しながらタイイングを進めていきます。

タイイングの後はノットの講習も行ないました。

一人でも多くの方にこの釣りの面白さを味わっていただきたいという気持ちから講師の説明にも熱が入ります。
みなさん実釣に備えて、これから当日までの間、良い準備をしていただけるのではないでしょうか。
実釣日が楽しみです。


■9月23日・10月11日〜実釣〜

いよいよ実釣です。
このスクール、2日間のコースでの開催です。
8月に2日間コースの1日目の座学を開催させていただきましたが、それから約1ヶ月半、待ちに待ったシーバス初挑戦の日がやってきました。
(座学につきましては8月9日の報告をご覧ください。)
座学は参加者全員一緒に行ないましたが、実釣は第1班と2班にわかれ、9月23日と10月11日それぞれの日の午前便、午後便で2名様づつの乗船で行ないました。
参加者の皆さんにお聞きすると座学&タイイングの後、しっかりと準備をされてきたようです。

午前便の方にはちょっと早いですが5時集合の5時半出船、午後便の方には12時集合の12時半出船というスケジュールで進めさせていただきました。
講師は前回の座学に引き続きチャーターボート「シークロ」キャプテンの岡本慶一郎さんと中根淳一さん。シーバスに精通したお二方です。
出船前にマリーナでまずタックルをセットし、乗船。海に出てからはポイントに入る前にキャスティング、フライの動かし方、ストライク後の合わせの練習などを行いその後ポイントへ向かいます。
状況としては天気が少し心配でしたが、降り続いた雨も前日までに何とか上がり、水温の急激な低下もあったものの、ベイトも港内に入り、シーバスがところどころでボイルしている、釣り人としては熱くなる状況でした。
朝一番には鳥山もみられフローティングミノーでトライすると、さっそくファーストシーバスをキャッチすることができました。お客さんの人生初挑戦、初シーバスとなり、幸先のいいスタートをきれました。
その後もストラクチャー際で水面を割ってフライにシーバスが何度も飛び出してきます。 午後便も同じような状態がつづきました。 残念ながら途中でばれてしまいましたが、大型のシーバスのファイトも体験していただくこともできました。

そしてそれから約半月、第2班の実釣日。
状況は以前よりもだいぶ良いようです。しかし、これは相手が自然であり、予測がつくものではありません。
第2班の午前便はスタート直後にオープンウォーターでシーバスのボイルが広範囲に見られる状況。ここでリトリーブや当りの後の合わせの仕方などを練習するとともに、ここで人生初シーバスをキャッチすることができました。
少しするとボイルもおさまり、別のポイントへ移動です。ここからはストラクチャーを狙っていきます。
ここからが本番というところですが、シーバスの反応もよく初めてのフライシーバスを存分に味わっていただけたのではないでしょうか。サバのおまけもつきました。
午後便でも人生初ボートフィッシング、そして初シーバスをキャッチと午前便ほどではないもののシーバスはいい反応をみせてくれました。そして今回も大型のヒットがありましたが残念ながらバラシ! Hさん、いつか再挑戦しましょう!

今回は、普段は渓流がメインのフライマンの方にご参加いただきました。
魚のフライへのアタックに驚かれ、魚の引きに驚かれ、全てが新鮮だったと思います。
きっと新しい楽しみを見つけていただけたのではないでしょうか?

シーバスのフライフィッシングですが、今回は状況的にラインはフローティング。フライはフローティングのミノータイプのフライを使っての釣りとなりました。シーズンや状況によっては、同じフローティングラインでもバチヌケの釣りなどもあります。またシンキングラインを使った引っ張りの釣りやスイングの釣りなどもあります。
もちろんボートだけでなくサーフ、河口、干潟、磯、港湾部のオカッパリなどの釣りもあります。
シーバスのフライフィッシングは身近ですが、奥が深い釣りでもあるのです。

来シーズンもフライボートシーバススクールを開催したいと考えております。 シーバス未経験の方、ぜひ挑戦されてみてはいかがでしょうか。


スクール担当 坂上