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フォトスクール探訪

2005.2.28 Update
小林 義明先生と行く「富士山撮影ツアー」 結果報告

PHOTO GARELLY

土居 政司 様 作品

水車の姿をきれいに捉えています。もうすこしシャッター速度を遅くして、水車が回っているようにブラして撮影してもよかったですね。ただ、あまりシャッター速度が遅くなりすぎると、水車がスゴイ勢い出回っているように見えてしまうので適度なシャッター速度を選ぶことが大切です。

面白いところについた氷を見つけましたね。長いつららのようになっていて、水が流れているようにも見えてきます。バックも整理できていていいのですが、どんなところに氷がついているのか分かりやすくすることも必要かもしれませんね。

大久保 様 作品

富士山と屋根についたつららを同時に画面に入れています。節煙のあがる富士山の姿もいいのですが、手前のつららもハッキリ見たいところです。つららにピントを合わせて富士山は分以下が分かる程度にぼかして撮影してもよかったのではないでしょうかつららの下に見える屋根の部分はちょっと邪魔ですね。

チラチラと降る雪の姿を、適度にブラしながらうまく捉えました。ピントを合わせている枝の形にもう少しこだわってみると、もっとより魅力的な画面にすることができたと思います。バックでぼけている白糸の滝はとてもいい雰囲気だと思いますよ。

岡見 様 作品

日陰の青みを強調して、とても色味の美しい写真です。さらに高速シャッターで水滴のしたたり落ちる瞬間を写し止めているところなど、なかなかよいですね。管理たくさんのシャッターを切ったことだと思いますが、すばらしいタイミングで撮影できています。

雪の質感と雪に埋もれたボートの質感を面白くデザイン的に捉えています。光がフラットなために雪の凹凸などが分かりにくくなってしまったのが残念です。やや雪だけの面積が多い感じがしますので、ボートの先端部分だけに的を絞ってみても面白かったのではないでしょうか。

岸本 諭 様 作品

柔らかな夕日に色づく富士山を、とてもきれいな色に再現することができました。わずかな時間でしたが、色づいたタイミングをうまく捉えることができましたね。思い切って湖畔をカットして、色づいた部分だけを切り取ったフレーミングも迫力があっていいと思います。

忍野の展望台から撮影した富士山で、雪をかぶった茅葺き屋根との組み合わせが、いかにも忍野という雰囲気でいいですね。富士山が左に寄りすぎている感じを受けますので、もうすこし中央になるようカメラを振ることはできなかったでしょうか。その方が左側の屋根の面積も増えていっそう魅力的に見せられると思うのですが。

斉藤 彰 様 作品

色づきはじめた富士山を湖面に映る姿と一緒に撮影しています。前景に木の枝を入れて奥行きを表現していますが、2つあると目立ちすぎるので、どちらかだけでもよかったのではないでしょうか。またはもっと形のよい前景を探してみるとよかったかもしれませんね。

早朝、どんよりとした雲のなかから姿を現した富士山。派手さはないですが、とても強い存在感を感じることができます。かなり露出アンダーになってしまいましたが、失敗ではなくこの独特の存在感を生み出してくれたのは、面白いところですね。

石田 壽子 様 作品

野鳥の森公園の裏が側にある池のつららですね。目立つ誰もが撮影するような被写体に目を奪われることなく、こまかく観察することでよい被写体を見つけることができました。霧と方も適切で、枝についているつららがとてもうまく表現できていますね。

本栖湖からの富士山を美しく撮影することができました。水面のゆらぎ具合もよく、反射のまだらになっているところなども美しいです。やや露出が明るめなために、富士山の焼けた色が淡くなってしまったのと、画面右側の山が多く入っているために富士山より高く感じられるのが残念です。

長崎 賢二 様 作品

もうもうと水蒸気のあがる白糸の滝を、ダイナミックに捉えています。比較的シャッター速度が速いので水の流れ方も迫力が感じられ、滝の水もすごく水量が多いように見えます。画面のなかの黒と白の配分もバランスがよく、美しいですね。

余分なものを画面から排除して、冬の忍野らしい雰囲気をうまく表現しています。富士山の姿も迫力がある大きさに写っていていいですね。画面手前のワラはもうすこし全体の姿が見えるように、わずかに下の部分まで画面に入れてもよかったかもしれません。