プロフィール
1984年「ティムコのながいあいだの夢が、やっとここに形を得ました」。TMC100、101、200、300の4つのモデルからのスタートでした。日本の高度な釣り針製造の技術、島崎憲司郎氏の画期的なコンセプトとデザイン、ティムコのグローバルなネットワークを結実させました。
デザイン
TMCフライフックのユニークなデザインはフライフィッシングのために、フライフィッシャーマンによって創り出されています。美しく機能的で、多くのスタイルとサイズで利用可能です。
ワイヤー
最高品質のカーボンスチールを使用しています。だから、強力で、折れにくい熱処理が可能なのです。また、ポイントの鋭さが持続します。適切な焼き入れと平打ちにより、フックとしての強さを実現しています。
フィニッシュ
スムースかつ耐久性の高いフィニッシュ加工。ブロンズ、ニッケル、ブラックアノダイズドなど、全て均一にコーティングされています。
アイ
フライフックのアイは、きれいに閉じていなければなりません。また、傷があってはなりません。ティペット切れの原因になります。
バーブ
大きすぎないこと。大きすぎると刺さりが悪くなります。バーブの切れ込みが深すぎないこと。深すぎるとフックはここで簡単に折れてしまいます。
ポイント
鋭いこと。長すぎないこと。設計通りの正確なテーパーで、ばらつきのないポイントであること。フッキングのあとも鋭さを失わないこと。化学研磨されたポイントはより鋭く貫通します。
フライフックの最高峰へ
フックというのはおそらく皆さんのフライフィッシングの中でも最も重要な要素の一つではないでしょうか。どんなに革新的なフライでも品質の悪いフックに巻かれていたのではその意図した効果を発揮することはできません。
まず大切なのは、鋭い針先とホールディング性能。このすべてのジャンルの釣針に等しく課せられた命題を、高次元でクリアし、さらにフライの姿が魚にとって最も魅力的に映り、見た目にも美しく仕上がるフックシェイプをしていてこそ、真に良質のフライフックといえるのです。つきつめると究極のファクターはデザイン上の洗練、卓越したトータルバランス。
TMCフックはまた、第一線のフライフィッシャーの要望と製造技術の進展とを反映した細部にわたるバージョンアップを適時施しています。この向上心と熱意とが、フライフックの流れを大きく変え、世界中のフライフィッシャーに愛されていることの源泉です。TMCフックにフライを巻く…それは常にフライフィッシングの進化とともに歩んでいることにもなるのです。
全てのティムコフライフックはフライフィッシングのためにデザインされています。これらのユニークなデザインと品質を併せ持つラインアップは、皆さんの想像力を掻き立て、そしてそれを実現します。