房総エリア 里見孝司 「4月中旬の豊英ダム」

房総リザーバーをメインフィールドに活動させて頂いている里見孝司です。今回も春の豊英ダムで釣行して来ましたのでレポートさせて頂きます。

この日は朝から大雨。小雨になってからの出船でしたが水温は14℃台。前回の釣行から半月程経ちましたが1℃程しか上がっていません。

風は強くライブソナーを見ながら魚のレンジは水深1~3m程で魚のやる気を感じなかったので、バンク沿いや沖の立ち木等をジャーキンペッパー130SPやクランキーダーター90、クランキーダーター200Aで魚のスイッチを入れられるのではないか?と、ひたすら流します。

気が付けばあっという間にお昼で、見えたバスは本湖の小規模インレット付近で小さいバスが1匹泳いでいたのみ。

午後からは横の動きに反応が悪いので在れば縦の動きとフラッピングホッグJrのヘビーダウンショット。小さなワンドの最奥にキャストしたらバイト!見事な体型の42センチ!この1匹から薄っすらと今日のヒントらしき物が見え始めたので、色々な異なるシチュエーションを打ち頭の中の情報を整理して行きました。

日中でも風が強く全体的に水温14℃台で桜の花びらが舞っていましたが、桜の花びらが集まる様な流れの当たらない所では水温15℃台。ここではバイトが多く、明らかに誰でも打てる様なシャローのウッドチップには小さいバスが入っていました。

この状況を確実な物にする為に消去法で川を上りました。朝の大雨の影響でインレットから大量の水が入って来ていましたが水が冷たく13℃台。上っても14℃台という状況で、即Uターン。本湖に戻り水温15℃台の沖のレイダウンでバイト!最後も水温15℃台の流れの当たらない所でしたが日が陰っていてもバイトがあったのは角度が緩やかな日陰のバンクでした。他の方でもテキサスリグやネコリグなどの釣果もありカバー絡みの釣りが良かった印象です。

この日は一般的なハイデッキと呼ばれるハイデッキを使用してなくロッドを下裁きでジャークするようなビッグミノーだと船べりを叩いてしまうので、縦裁きでも水面から飛び出さないジャーキンペッパー130SPを使用しました。またこの日に使用したフェンウィック リンクス610CMP+Jは打ち物だけでなくビッグミノーやクランキーダーター200Aもキャストでき操作する事ができますので是非お試しください。


【タックルデータ】

ロッド:フェンウィック リンクス610CMP+J
リール:20メタニウムHG
ライン:フロロ14ポンド
ルアー:フラッピングホッグJr. DS9g

Links リンクス キャスティングロッド(フェンウィック リンクス LINKS60CLJ)

Links リンクス キャスティングロッド

¥26,000(税別)

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