フィールドインフォ：岡山Part15 塩見友広　「4/28日　NBC旭川チャプター第1戦優勝」

2013.05.15

岡山Part15 塩見友広　「4/28日　NBC旭川チャプター第1戦優勝」

今年は桜の開花が全国的に早く、スポーニング行動も例年より早いのかと思っていましたが、水中の様子は遅れ気味。むしろ想像以上に遅れていて、例年よりも遅れているようです。
ゴールデンウイーク前の４月末頃には、産卵行動がバスよりも早いヘラブナのハタキ行動も終息し、変わりに産卵行動に入り始めるバスがシャロ―を動き回っている姿を確認出来るはずなのですが…

前日練習で確認出来たのはミドルレンジ～シャロ―に群れるヘラブナの軍団。
ヘラブナの産卵行動は終息に向かっているものの、まだ後を引きずっているエリアが多く、バスの姿を確認出来るエリアは極端に少なく感じました。

そんな状況から、ヘラブナの軍団がシャロ―から離れつつあるエリアを重点的に冠水植物と浮きゴミなどの複合物が絡むスポットを打つ釣りと、サイトで時折り見えるバスの行動を観察しながら全域を見て回りました。
雰囲気としては第一陣の産卵行動は数が少ないものの進行中で、控えたエリアに２陣と大型のメスが浮いている状態、天候次第で釣果に左右される微妙な状態でした。

本番当日は天気予報通りの晴れ、朝は肌寒いくらいの気温で思いの外冷え込まず良い傾向の天候。

フライト順は２番とまずまずのスタートでしたので、前日に見つけた貴重な魚を狙いに行きましたが無反応。

10：30分頃まで異常無く様子見状態で過ごしていましたが、そろそろ釣らないとマズイなと…、下流エリアに移動して冠水植物周りをTAV-GP63CMHJのテキサスリグ7gで800gサイズをまず1本。
ラン＆ガンで走り回り、朝一に入ったエリアで：GWT61SULJのネコリグ1/16ozで1kgサイズ。
当日見付けたエリアでS-TAV70CMHJのヘビダン10gで1,400gサイズ。
風も微風程度で温かく、メスの魚が活発に動き始めている事がサイトで確認出来たので、雰囲気のあるところをランダムにビッグベイト・テキサス・ベイトフィネスのローテーションで釣って行くとS-TAV63CLJ Bait Finesse Specialのジグヘッドワッキー1/16ozにバイト！運よく1,800gのメスを釣り、800gを入れ替えにまで成功しました。

結果、周囲が思いの外釣れてなく、参加人数47人中８人のウェイン。
リミット達成は自分だけで、3本4,342gで2位とは2kgほどの差をあけてのぶっちぎり優勝でした。