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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 兵庫県南西部エリアPart32 安達裕 「フェンウィックACES・ショートロッド解説」

2017.09.25

兵庫県南西部エリアPart32 安達裕 「フェンウィックACES・ショートロッド解説」

今年ティムコ一押しNEWロッドフェンウィックACES!その中でも個人的お薦めアイテムは6フィート以下のショートロッド!ベイトキャスティングロッドでは、ACES510CMJ。スピニングロッドでは、ACES56SLJ。両方ともにいえる事は、ルアーの「操作性」、そして「感度」がずば抜けている事。

 

「操作性」とは二つを指しており、「キャスタビリティ」と「ルアーのアクション」。ゴルフのパターと考え方は同じで、短く持った方がカップに入りやすい。短く持つことで、ブレ(方向・強さ)の要因を抑制し、精度が上がる。だからキャスティング精度は格段に上がる。また、ロッドを握る手(グリップ)と、ロッドティップが近い事で、シェイク等のアクションをダイレクトにルアーに伝えることが出来る。

 

「感度」も同じ。手とロッドティップとの伝達距離が近いが事で、ティップからの「違和感」を検知しやすい。ボートでのシューティング、オカッパリでの近距離戦。フッキングストロークが必要とされない場面で強烈な武器となります。

 

訪れたのは小規模野池。朝夕は涼しくなったが、日中はまだまだ暑い。池が小さく、シェードパターンである事。こんな場面でショートロッドの威力が発揮されます。選んだのはACES56SLJ。

 

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狙うは立ち位置から4m未満の、水門、ブッシュ、蛇籠。超接近戦だ!このロッドを何かに例えるなら、まさに演奏の指揮者が持っている棒。手元に重心があり、バットとベリーを飛ばし、いきなりティップが直結しているようなイメージ!本当に扱いやすい!狙い通りの場所に、精度よく静かにキャスト・・・ティップからの信号がダイレクトに手元に伝わる!そしてフッキング!!

 

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接近戦なのでショートロッドのデメリットは関係ありません。フッキングも決まり、上顎を貫通!こんな感じでショートロッドの利点を最大限に活かし、気難しい魚を捕ることが出来ました!決して特殊な場面のみ使用されるロッドではありません。一度手に取って、異次元のバランスを体感して下さいね!

 


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