フィールドインフォ：北関東Part10　小林翼　「JBマスターズ第4戦野尻湖戦」

2017.10.27

北関東Part10　小林翼　「JBマスターズ第4戦野尻湖戦」

皆さんこんにちは、フィールドスタッフ小林翼です。10月7日、8日とJBマスターズ第4戦野尻湖戦が行われたので参戦してきました。

まず、プリプラクティスは一ヶ月前から毎週土・日曜日と練習に通いました。その中で一つバスに口を使わせる方法が見つけられました。それはダウンショットリグを水深9m～12mフラットエリアのフィーディング場所にステイさせて食わせるというもの。ステイならキャロライナリグの方がいいかと試したりしましたが、ダウンショットの方が、より反応が良かったと感じました。

そして、マスターズの一週間前に行われたNBC中部・信越地区チャンピオンシップに参戦し、プリプラで見つけたパターンを試してみると、フラットエリアの船団の中ででも、早々にバスを釣る事ができました。その後すぐにポイントを移動して、他にパターンがないかを探すもなかなか見つからないので、再度フラットエリアに戻ると、すぐに2匹目を釣ることができました。

今回はあくまでもマスターズのプラクティスと割り切り、さほど釣り込まなかったのですが、「リミットメイク2人（3匹）」「63人中36人がゼロ」という状況で、マスターズ戦では二日間このパターンがはまれば、高順位に滑り込むことができると予想できました。マスターズ戦の直前プラクティスで、今までのよかったパターンを試してみると、簡単に2本釣る事ができ、他のパターンがないか探してみるも見つからず、直前プラクティスは終了しました。

そして、初日の試合が始まり、自信のあるフラットエリアに向かい、プラクティス通りの展開を繰り返してくも無反応・・・。要因は前日の夜中に降った雨で水がよくなったのか、大量のワカサギがフラットエリアに入ってきた事によりルアーには反応しなくなったと考えられました。今まではバスがゴリやエビを捕食している映像が魚探に映っていたのですが、ワカサギが入ってきた事によりバスが色々な層に散らばり釣りづらくなったと推測されます。なので、魚探にはバスは写るものの、口を使わす事ができない。

あれこれ試してみるもバイトすらないので、バンクエリアに移動するも、フラットエリアと同じく、魚探にバスは写るものの口を使わす事ができず、自信があったフラットエリアに戻るもノーバイトで一日目が終了しました。

そして、2日目は今後の為の練習と思い、心折れずに全力で戦いました。まず、朝は風もなくボイルしそうな雰囲気だったので、前日にも入ったフラットエリアでボイルがあると予想して行ってみると、予想が的中！開始三投目で1匹目をキャッチ。その後、もうワンバイトあるがのせることができず、ボイルも落ち着いてきたのでフラットエリアは捨てて、バンクエリアのランガンにシフトすると、いい感じの場所を発見！

そこで粘り、色々試すもなかなか口を使ってくれないので、もうそろそろ移動するかなというタイミングで閃いた釣り方があったので、試してみると一投目に1キロフィッシュがバイトし2匹目。このバスはリグを丸呑みしていたので、「コレか！」と思い続けいると、3匹目・4匹目といいペースで釣ることができました。その後４匹目以降は時間もなく５匹には届かず４匹でウエインとなりました。