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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part45 宮腰潤 「2018野尻湖解禁に向けて」

2018.04.18

野尻湖Part45 宮腰潤 「2018野尻湖解禁に向けて」

皆さんこんにちは。野尻湖フィールドスタッフの宮腰です。長い冬も終わり4月28日(土)にいよいよ野尻湖が解禁を迎えます。特に今年は真冬から急激な春の陽気となり、あっという間に桜も散ってしまいましたが、一転して現在(4/16現在)は肌寒い気温となっています。このまま行けば例年ですと、野尻湖解禁付近の水温は7℃前後といった所ですが、今シーズンはどの様になるか楽しみです。

 

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さて、今回は解禁に先立ち、今シーズン発売されましたフェンウィック・LINKSについて、使った感想やおすすめのスペックをレポートしたいと思います。まずは野尻湖解禁時の水温一桁時に活躍する軽量ジグヘッドを使ったミッドストローリングなると思いますが、今回新たにLINKS64SULJ "Mid Strolling Special"を導入してみました。

 

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まず手に取った第一印象は軽い!!って感じでびっくりしました。ACES64SULJ "Mid Strolling Special"と今シーズン発売のACES66SLJ "Mid Strolling Special"とラインナップはありますが、軽さを比べても遜色ありません。ロッドのコスメ関係もパープルで統一されていて、とても廉価版とは思えない仕上がりで高級感があります。

 

早速、野池でLinkIn' Shad 3"をセットしたジグヘッドでミドストしてみましたが、小径ガイドででもしっかりとラインスラッグが出せて、振りやすかったです。おまけで魚が何匹か釣れましたが、魚が掛かってからは竿が気持ち良く曲がり、やりとりも問題ありませんでした。春の野尻湖ではブルーコスメのエイシス、レッドコスメのゴールデンウイングと共にボートデッキに並んでいる事でしょう!!

 

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次に昨シーズンの途中よりプロトロッドを使わせて頂いておりましたLINKS68CMJです。シーズン中は野尻湖でフットボールジグでも活躍するのは間違いないですが、巻物にも幅広く対応していますので、昨シーズンは桧原湖で3/8ozスピナベイトで使用していました。キャスト時もルアーの重みがしっかり乗って、投げやすかったですし、スモールマウスのバイトでも確実にフッキング~キャッチする事が出来ました。

 

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また野池ではクランク、テキサスリグに使ってみたりと、オールランドに使える1本となっています。最初の1本で迷っているなら、このロッドはおすすめです。次に個人的な趣味ですが、野池で活躍の1本ならLINKS63CLJ "Bait Finesse Special"です。このロッドもプロトを使っていましたが、フロロ6LBで高比重ワームのノーシンカー等(シャイナースティック4インチ)、ステルスペッパー55S/70S、スモラバ、ネコリグetc…何でも出来ます。投げづらいステルスペッパーも重みが乗って投げやすいですよ!!

 

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そんな感じで紹介させて頂きましたが、LINKSシリーズは既に店頭に並んでおります。価格も今までのモデルでは考えられない設定となっておりますので、是非この機会に一度手に取ってみて下さいね!!さて、大型連休日初日に解禁日を向かえる野尻湖ですが、春の野尻湖に限らず、日替わりで毎日パターンが変わりますので、色々な攻め方で攻略してみて下さい。

 

最後にいつも言っていますが、山上湖の春は非常に寒いですので、防寒対策はしっかりとして、スモールマウスの引きを楽しみに来て下さいね。それではまた!!

 

【タックルデータ】
・ミッドストローリング
ロッド:LINKS64SULJ "Mid Strolling Spical"
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ2.5LB
ルアー:リンキンシャッド3(グリパンシャッド)
リグ:ジグヘッド(3/64oz)

 


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