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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 岡山Part48 塩見友広 「NBCチャプター岡山 第1戦レポート」

2018.04.23

岡山Part48 塩見友広 「NBCチャプター岡山 第1戦レポート」

4月に入り桜の開花と共に一気に春めき立って来ました。そんな4月上旬の4月8日に開催されたチャプター岡山第1戦に参戦して来ましたのでレポートします。

 

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開催地は岡山県高梁川。平均水深は非常に浅く、メイン航路水深のほとんどは1.5m以内の砂底で、岩などの起伏にエンジンを打ち付けないよう注意が必要な水域です。 平均水深が浅いので強風による底荒れ、気温低下には左右されやすい特徴があります。前日のプラクティクスでは、三寒四温の寒の日に当たる冷たい雨と強風の予報で(TOP50初戦が野村ダムで開催されていた週)強風が当日まで残る予報でしたので、風裏になりやすい箇所で、冬場と春までの行動がコンパクトに纏まった箇所の地形確認をして前日を終えました。

 

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試合当日朝の外気温は1℃。水温も11度台まで落ち、予報通りの強風に風裏&深場に面した高低差のある岩場のエリアに直行して、他アングラー達も同じ考えで船団が出来る状況。戦略としては冬場から春の行動が出来る浅場までの行き来する最短のルートを待ち伏せ作戦。車1台分程のピンなので、浮いているであろう魚に対して場荒れをさせないためにノーシンカーワッキーをメインにライトリグのローテイションでピンのエリアへのアプローチ。感覚として15分ごとに1回通す程に留めて、サブスポットを釣りながら様子を見ながら粘り強く…。

 

10:30分頃、ノーシンカーワッキー(PDLシャイナースティック4in)が岩に刺さっていた高さ1m程のショボい木にスタックして揺すって外して、ラインテンションを張ると・・・、GW60CULJのティップが重く入るバイトに巻きアワセ!木に干渉する嫌な感覚が伝わったのでボートで迎えに行きながら、手前まで魚が浮いたら慎重にネットにIN。2018年初バスを試合で手にすることが出来ました!

 

魚の状況としては岩や木に浮いていて、シャイナースティック4inのフリーフォール時にスライス気味に揺れながら落ちるスライスフォールにリアクションでバイトしてきた感じがしました。その後の追加もなく、周囲の船団からも釣れた様子も無くタフな試合だった様子。結果1本、1,228g。

 

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参加人数44名中のウェイン数5名。5番目5位でした。今回使用したタックルは、シャイナースティック4㏌高比重でのノーシンカーワッキ―とGW60CULJとの組み合わせにKTFチューンリール。キャスト・操作性が格段に上がり、タフな試合な時ほど集中して使い続けれるベストな間違いの無いバランスです! 今年はAOYから遠ざかっていたチャプター岡山で久し振りのAOY獲れるよう気合入れて精進して行きたいと思います。

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィックGWC GW60CULJ(B.F.S.)
リール:シマノ16アルデバランBFS KTFコンプリートエディション
ライン:東レ エクスレッド6ポンド
ルアー・リグ:ロコイズム シャイナースティック4 ・ノーシンカーワッキーリグ
偏光:サイトマスター セプターブラック EG/シルバーミラー
ウエアー関連:Foxfireマルチマッフル ブラウンカモ

 


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