皆様、こんにちは!フィールドスタッフの高橋です。 4月、山間地の奥矢作湖はまだまだ寒い日が続いておりましたが、水の中は確実に春へ向けて進行しています。先日、湖上チェックへ行ってきました。春の奥矢作湖は満水となり見渡す限りの冠水ブッシュ地獄・・・。エリア選択が難解となり難易度はフルMAXに。。
バスが差すであろうエリアを丁寧に見て回り、気になるエリアは時間をかけます。冠水ブッシュ奥のバンク、付近の冠水立木等のカバー、これらを表層から4m付近までのレンジを丁寧に探ります。オフセットフックを使用したスイムベイト、PEラインを使用したパワーフィネスがとても有効になります。
狙いを絞った冠水立木で1本1本なめるようにスイムベイトを引いてくると船縁バイト!グッドコンディションの40UP。
後日、大きくエリアを変えた冠水立木をスイムベイトで攻めているとグッドサイズがチェイス。フォローで入れたパワーフィネスのジグヘッドワッキーにバイトするも惜しくもフックアップせず・・・。
更にエリアを変えて、冠水立木周りをフラつく3本のグッドサイズを発見。スイムベイトで攻めるとすぐにバイト!コンディション抜群な50UP。今回使用したロッドはACES68CMJ。ACESのキャスティング時の精度を生み出すシャープ感、アラミドヴェールが生み出す魚を掛けるとしっかりと曲がって戻るトルク感のハイバランスな仕上がり。現在のカバー地獄の奥矢作湖では確実なアドバンテージとなります。
これから状況はミッドスポーンの個体がグッと増えてきます。先日はネスト(産卵床)も確認できました。
この時期のバスは表水温が高まるためシャローにて産卵を行います。彼らは子孫を残すために必死にそこを守り抜きます。一点張りして威嚇する魚がいたら、そっとしておいてあげまあしょうね!(^^)