Bass Fishing記事 | ティムコ

フィールドインフォ

Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part11 藤居賢司 「野尻湖アフタースポーン攻略」

2018.06.12

野尻湖Part11 藤居賢司 「野尻湖アフタースポーン攻略」

皆様こんにちは。フィールドスタッフの藤居です。6月に入り野尻湖も気温が上昇し、さわやかな風が吹く快適な季節となりました。今回は先日釣行した時の模様をお知らせしたいと思います。

 

f1

 

私が釣行したのは6月の第1週目でスモールマウスバス達もスポーニングも終わり、まだシャローから水深5mぐらいのミドルレンジに魚が多いものの、7m以深のディープレンジにも魚探に魚の群れが映るようになってきました。今回はこのディープレンジの魚をライトキャロライナリグで攻略する方法を紹介したいと思います。

 

f2

 

アフタースポーンのこの時期は魚も体力の回復に努めることもあってか、あまり激しくルアーを追いかけるイメージではなく、逆にゆっくり落ちてくるルアーやボトムを少しづつ動くアクションのほうが有効であるように感じます。ですので、ドラッキングなどでルアーを一定に横に引くようなアクションではなく、リフト&フォールやしっかりポーズを入れるアクションが有効となります。

 

f3

 

使用するルアーもボトムをしっかり取ることが重要ですので、高比重ソルトマテリアルのロケットバグやシャイナースティック3インチをカットしたものなどがオススメです。さらに今年の野尻湖はバスの餌となるエビが豊富なこともあり、手足や触覚のあるエビ系のルアーにも好反応を示しています。特に好反応だったのがPDLビットバグで1.8gのシンカーにオフセットフックを使用し、ボトムを這うようなイメージでゆっくり動かすとバイトが多発しました。その他、ロコイズム・クリピーシュリンプなども読んで字の如し‼「 シュリンプ=エビ」をイミテートした形状ですので今年の野尻湖にマッチしたワームと言えます。

 

f4

 

夏になり魚が浮き始めサスペンド状態になると浮力の強い…新製品のクリピーチューブなどが有効になってくると思われます。アフタースポーン期の今はボトムをしっかり取ることを意識してみると釣果に繋がると思いますので、皆様も是非試していただければと思います。気候的にも快適な季節になりましたので、ティムコルアーと共に野尻湖に釣行していただければと思います。

 

【タックルデータ】

(1.8gライトキャロライナリグ)
ロッド:フェンウィックGWT68SULP+J
リール:2500番 ハイギア
ライン:フロロ3ポンド
ルアー:PDL/ビットバグ、ロコイズム/クリピーシュリンプ

 


Like
フィールドインフォ:最新記事