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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part46 宮腰潤 「タックルインプレッション 」

2018.06.12

野尻湖Part46 宮腰潤 「タックルインプレッション 」

こんにちは、野尻湖フィールドスタッフの宮腰です。釣りをしやすい清々しい季節になりましたね!間もなく梅雨に入りますが、バスの活性も一気に上がってきて、表層系で面白い季節になりそうですね。そんな感じで、今回は以前紹介しました新製品の「フェンウィックLINKS63CLJ "Bait Finesse Special"」を用いて野尻湖や野池で試した模様を紹介したいと思います。

 

まずは野池。こちらは新製品のスーパーグラブシャッド 3"を用いた表層ゲームです。本来であれば、スピニングを用いて攻めたい所ですが、野池のブッシュ周りを考慮して、フロロカーボン6LBをセットしたベイトリールでキャスト。ロッドアクション自体はMFですが重みをしっかりと乗せれるので、ノーシンカーでも文句なしにぶっ飛びでストレスはありません。もし風があったりラインを一回り太い物を使う場合は、0.9gぐらいのネイルシンカーを腹部に入れると問題なくキャストが出来て、フォーリングやスイミングなど色々な攻めが出来ると思いますよ。

 

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次に野尻湖でも試してみました。使うルアーはステルスペッパー70Sです。こちらはペラでのラインブレイクが怖いのでフロロカーボン8LBで使っています。もう少し飛ばしたいという方はメインラインを6LBにリーダー8LBでも問題ありません。ステルスペッパーはペラが付いているので多少の空気抵抗はありますが、こちらも飛距離に問題なく、あとはゆっくりと巻くだけです。

 

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でも、なぜスピニングではなく、ベイトでわざわざやるのかと言いますと、ブッシュに強いし、狙った場所へ投げやすい・・・etcなど色々あります。一番の理由は一定のリズムで巻けるからです。(ちなみにノーマルギアです)。ステルスペッパーが好きな方は知っていると思いますが、ラインを張った状態でルアーを動かしてもあまり魚は釣れません。水面直下を同じ水深、スピードで長い時間ルアーを操作出来れば、魚からの反応は急激に増えると思っています。まずはラインを張らずに緩んだ糸だけ巻き取ってみて下さい。きっとステルスペッパーが今までより釣れるルアーとなり、きっと大好きになると思いますよ!!

 

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今回は主に巻いて使用したフェンウィックLINKS63CLJ "Bait Finesse Special"ですが、軽量級のルアーを打っても、巻いても使える範囲が広いロッドです。ベイトロッド1本で色々やりたいけど、小技の効くロッド選びで迷っている方はおすすめですよ!!といった感じで自分なりに書いてみましたが、釣りに行くには最適な季節ですので、是非フィールドに出掛けてみて下さいね!!それではフィールドでお会いしましょう!!

 

【タックルデータ】

ロッド:LINKS63CLJ "Bait Finesse Special"
リール:ベイトリール(ギア比6.4)
ライン:フロロカーボン6 or 8LB
ルアー:スーパーグラブシャッド 3"、ステルスペッパー70S(クリスタルシャート)

 


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