フィールドインフォ：中部エリアPart13　高橋章仁　番外編「野尻湖釣行」

2018.06.19

中部エリアPart13　高橋章仁　番外編「野尻湖釣行」

皆様こんにちは！フィールドスタッフの高橋です。実は6/5～6/15の11日間、ボート牽引車両の故障でレンタルボートジョンスタイルは臨時休業となる緊急事態・・・これからハイシーズン突入という時に。ご迷惑をお掛けしてしまったお客様、本当に申し訳ありませんでした。しかし、落ち込んでいてもしょうがないので空いた時間を利用してお客様と共にバスフィッシングの成功例フィールドでもある長野県野尻湖へ行ってきました！

今回の釣行の目的は、成功例フィールド野尻湖の雰囲気をお客様に体感して頂くこと、お客様と自分自身のスキルアップに繋げること。6/8(金)１回目の釣行は、安済さんとGO！安済さんは初大型ボート、初スモールマウスの初めてづくし！ファーストヒットは安済さん！いきなりグッドサイズのスモールマウスバス！！

そしてなんと２連発！！しかし、これは惜しくもバラし。この時点でノーフィッシュの私は心の中でバレロという呪文を念仏のように唱えていたのはここだけの話しです！！笑。というのは冗談で、なんとか私も息を吹き返してグッドフィッシュをGET！砂間ヶ崎の５ｍラインで綺麗なトラ柄フィッシュ！

金山エリアのシャローカバー周りを1gスプリットショットリグ＋シルクワームで漂わせてグッドサイズ！他にもグッドサイズを追加して楽しいボートフィッシングは終了。帰着後は、残業オカッパリを決行！オカッパリはとってもイージー！！安済さんにも楽しんで頂く事が出来ました(^^)

6/11(日)２回目の釣行へ。今回のお供は釣りウマ安藤くん。安藤くんも初大型ボートに初スモールマウスバスでワクワクがいっぱい！開始早々２投目。さすがは安藤くん、あっさり初スモールマウスバスをGET！！あまりの速さに船長、動揺。。。笑。動揺したせいか、ミス連発。そして、安藤くんが順調にグッドサイズを追加する姿を見ながら、心の中でバレロという呪文を念仏のように唱えていたのはここだけの話し！！笑。

あれれ？？この流れは１回目と同じではないですか！！笑。一度、冷静になりタックルバランスを見直してからは連発！47cmのビッグスモール！レイダウンをゲーリー・バックスライドホッグで！船中14本という好釣果にて終了となりました。

お決まりの残業オカッパリでは・・・PDLスーパーフィネスクローラー4"の1/64ozネコリグで連発！安藤くんもリアクションキャロでグッドサイズを連発！やっぱりイージーなオカッパリ。野尻湖のポテンシャルの高さに驚かされます！安藤くんにも野尻湖の魅力を体感して頂く事が出来て本当に良かったです！！

6/14(木)3回目、最後の野尻湖釣行へ。今回のお供は高木くん。高木くんも初スモールマウスバスにワクワク！！私も２度の釣行の教訓を生かしたタックルセッティングで、勝負の３回目という気持ちで望みました！朝イチこそ外したものの、２箇所目のエリアにてグッドサイズ！プリンスワンド、バンク寄りにボートポジションを置き8mラインを1.8gダウンショットのシェイキングにて攻めました。

ヒットルアーは、シェイキングに有効なLocoizmフレキシーカーリーテールカット。これがはまり、連発！！竜宮崎、バンクからのブレイク5mラインにて46cmのビッグフィッシュ！松ヶ崎、8mラインをダウンショットでグッドサイズ！爆風の樅ヶ崎、9mラインをダウンショットでこれまたグッドサイズ！風が強いのも野尻湖ならではです。

この後も更に追加して、12本という好釣果に恵まれました！高木くんは・・・・初スモールに大苦戦。。それでも初スモールマウスバスチャレンジにて40UPをしっかりGET！！おめでとう！！(^^) もちろん、この日も残業オカッパリを決行！野尻湖のド定番、ゲーリー・シルクワームの1.8gライトキャロライナリグにてラインが激走り！PDLスーパーフィネスクローラー4"でまだまだ追加！やっぱり釣れます、オカッパリ。でも、やはり喜びはゲーム性がグンと高まるボートフィッシングに勝るものはありませんね！これで最後の野尻湖釣行を無事終えることが出来ました。

今回の釣行では、沖のワカサギにつくフラットボトムの展開はほとんど行わず、バンク寄りの2m～9mレンジを重点的に攻めました。難しいことは考えず、ボトムをタイトに取るダウンショットリグ、水深の浅いエリアで横のスローな展開時でのスプリットショットリグ、水深の深いエリアで横のスローな展開にて回収時に糸ヨレを防ぐキャロライナリグ、風の無いバスがナーバスな状態になった時のノーシンカーリグを各エリアに対し適材適所でセレクトして釣りました。

今回、特に活躍したタックルはゴールデンウィングGW60SULJ。超がつくほど繊細なティップセクションは、野尻湖特有の強風で弧を描いたラインをも繊細にシェイキングすることが可能で、攻める展開で確実にバイトを得ることに繋がりました。魚を掛けてからは、スモールマウス特有の強烈な引きにも耐えるバットセクションの粘りがドラグを出すタイミングを遅らせしっかりと魚を止めて浮かせてくれました。

今回の釣行では、フォックスファイヤー/ミズリープジャケットを着用。こちらのジャケットはゴアテックス素材に立体裁断も採用されていて、軽く動きやすくウィンドブレーカー的な着用も可能で、冷たい北風が強く吹く野尻湖でもかなり快適に釣りができました！

今回お世話になりましたシースピリット＆一番館の石田さん、ティムコプロスタッフの長谷川さん、不慣れな大型ボートの操船から何から未熟な私に親切丁寧なアドバイスをして頂きまして本当にありがとうございました！！一番館の女将さんには、野尻湖の現在に至るまでの経緯を聞かせて頂くこともでき、本当に勉強になった今回の野尻湖釣行。奥矢作湖も野尻湖に負けないくらいの素晴らしい環境となるよう私も頑張っていきたいと思います！