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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 徳島エリアPart18  福光正樹 「ロコイズム フレキシーシリーズ紹介」

2018.12.06

徳島エリアPart18  福光正樹 「ロコイズム フレキシーシリーズ紹介」

こんにちは。フィールドスタッフの福光です。これからの冬の釣り、特にリザーバーにおいてはディープに溜まったベイトフィッシュを捕食しに来ているバスを狙ってディープフラットでの釣りが多くなります。そこで3inchサイズの小型ワーム「ロコイズム フレキシーシリーズ」が重宝します。

 

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単にベイトのサイズに合わせた小型ワームであれば良いという訳ではなく、このワームにはいくつかのギミックがあり、冬の活性の下がったバスにアピールし、バイトに持ち込む要素が凝縮されています。最も特徴的なのは水噛みを良くしてサイズ以上のアピール力を生み出すリング状のリブ形状。その存在感でディープのバスに発見されやすく、寄せてくる力を持ちます。

 

それに加えて、フレキシーシリーズの最大の特徴でもあるボディー中間位にあるクビレ形状。このクビレがテールのアクションをボディー全体に伝達し、よりアピールをもたらしてくれます。人間はギャップに弱いとよく言われますが、バスもギャップに弱いと思うのが福光的理論です。

 

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フレキシーシリーズは、ボディーは小さいが、小さいボディーをフルに使って大きなアピール力を生む。小さいけどアピール大!このギャップが効果的なのだと考えています。スイムテストをすると良く分かるのですが、くびれから後方が大きくスイングしてクビレの効果が大きいことを視認できます。テールにはバリエーションがあり、先行して販売されたモデルはカーリーテールでしたが今シーズンはシャッドテールタイプもラインナップされ、アクションの違いでローテーションが出来るようになりました。

 

リグとして多用するのはスピニングタックルでのダウンショット、ライトキャロライナリグです。先日のダム釣行ではディープのフラットやハンプ、張り出しを狙いました。5gのフレキシーカーリーのライトキャロライナリグとフレキシーシャッドの2.2gダウンショットリグをローテーションしましたが、その日はフレキシーカーリーのライトキャロライナリグの方がバイトが多く、横方向のカーリーテールアクションにバスからの反応が集中しました。

 

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この様にバスの反応を確認しながらテール形状を使い分ける際に、ボディサイズがほぼ一緒なのでフックを変えることなくルアーローテーション出来るのもタフなこの時期ありがたいです。今のところライトリグメインで使っていますが、今後はベイトタックルでのヘビダンでリアクション的にも多用してみようと思っています。寒くなりますがフレキシーシリーズを持ってフィールドに出掛けることにします。

 

【タックルデータ】

(キャロライナリグ 5g)
ロッド:Fenwick ACES70SLP+J
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン4lb.  リーダーフロロ0.8号
ルアー:フレキシーカーリー3

(ダウンショット 2.2g)
ロッド:Fenwick GW60SULJ
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン3lb.
ルアー:フレキシーシャッド3

偏光グラス:サイトマスター キネテックライトグレーミラー
ジャケット:フォックスファイヤー ストーミーDSカモジャケット

 


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