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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 北関東Part16 小林翼 「冬季もミッドストローリングが効果的?」

2018.12.25

北関東Part16 小林翼 「冬季もミッドストローリングが効果的?」

皆さんこんにちは、フィールドスタッフ小林翼です。今回は私が冬によくやる釣り方を紹介したいと思います。

 

冬になるとバスの活性は著しく低下し、一匹釣れるか釣れないかの隣り合わせの中で、いかにバイトに持ち込んでキャッチ率をあげるかが大切だと思います。その確率を上げる一つの手段として実はミドストが有効です。ミドストといえば春のイメージがあると思いますが、実は冬でもしっかり釣れてしまうメソッドなのです!

 

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狙うスポットはベイトが確認出来る立木・枯れウィードといったカバー周りや、ベイトが回遊してきそうな岬やブレイクといった地形変化に湖流を遮る何かが絡む様なスポットが狙い目です。バスが反応する水深はシャローからディープまでレイクコンディションによって様々ですが、もし「やる気」のあるバスが居れば、ミドストは他のスローなライトリグよりも素早くサーチ出来る上に、高確率でバイトに持ち込む事が出来るの優れたメソッドです。

 

私が使う代表的なルアーは、グリマーシリーズや0.9~1.3g程度のジグヘッドに、リンキンシャッド・PDLスーパーリビングフィッシュ・スーパーシャッドシェイプなど、細身でミノーライク、さらにフラッシングが出るフラットな面を持ったルアーを好んで使っています。サイズは3インチ、4インチとベイトのサイズや水の濁り具合でアピール度を選択します。さらにフラッシングを嫌うバスには「フレキシーシャッド3」のジグヘッドのただ巻きも有効で、時として凄くハマるタイミングがあります。

 

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ロッドは「TAV-GP64SXULJ “Mid Strolling Special Finesse”」と「ACES64SULJ "Mid Strolling Special"」をウエイトによって使い分けるのがベスト! フェンウィックの「Mid Strolling Special」はこのメソッドのパイオニアだけに、全てにおいてワンランク上の使いやすさを提供してくれます。特に一定リズムの軟らかいシェイクを一日中イージーに作り出せる使用感はどこのメーカーにも負けないスペックだと思います。

 

さらに来春には「ACES 64SXULJ ミドストSP」が発売される予定です。リグのサイズや重量に合わせた細分化したミドストが可能になるので、ますので注目ですね!冬のミドストは体力のある大型固体が反応してくれる釣り方なので、皆さんも価値ある一匹を目指して是非ともチャレンジしてみてください!!    

 

 


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