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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 兵庫県南西部エリアPart41 安達裕 「早春の野池・リンキンシャッドJHミドストで攻略!」

2019.03.25

兵庫県南西部エリアPart41 安達裕 「早春の野池・リンキンシャッドJHミドストで攻略!」

皆さん、こんにちは!ティムコスタッフの安達です。3月中旬になると春らしい暖かい日が多くなりますね。また今年は暖冬でしたので、例年より春の訪れが早いように思います。今回のフィールドは山の南面に面した小規模野池。このフィールドの特徴は、水深が浅く、ボトムには菱藻の残骸、水の色は濃く、水温が上昇する要素が詰まっています。

 

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フィールドは好条件なのだが、訪れたときは「三寒四温」の「寒」。更に南風が強く、気候が最悪条件。しかしながら季節の進行具合、暖冬である二点から、バスは既に動き、春特有のボトムから少し浮いてサスペンドしていると判断。選んだタックルは・・・

 

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ロッド:フェンウィック・ACES64SULJ "Mid Strolling Special"
ルアー:リンキンシャッド3”
リグ:1/16oz ジグヘッド
ライン:サンライン・Shooter・FCスナイパーBMS・AZAYAKA・3lb

 

リンキンシャッドについて解説をHPより抜粋すると・・・

「リンキンシャッドはジグヘッド、ダウンショット、ノーシンカーといった様々なスタイルのワーミングに適合するフィネスシャッドワームです。ミドストはもちろん、ビリビリ震える様な一点シェイクからノーシンカーフォール・I字引き・トゥイッチまで多彩なアプローチに対応します。シャッド系ワーム特有のローリングアクションとフレキシブルなジョイントボディが生み出すテールアクションが融合する事で、より複雑な色調変化と水流変化をもたらし、発見されやすさと見切られにくい特性を発揮! 優れたバイト誘発を促します。」

 

ラインスラックを出し、中層を丁寧にアプローチ。しかしイメージしたようにバイトはなく、時間だけが過ぎていきます。ノーマークだった水深1m未満の場所へ移動。気温が低く、風が強い、こんな日は決まってシャローは壊滅なのだが、何と!一投目から大きなバイトが!!!

 

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想像していたより季節は進行しており、水深50cmくらいのシャローで喰ってきました!スポーニングを意識した丸々とした個体!しびれました!!

 

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ミドストで重要なことは、長時間ロッドをシェイクし続けても疲れないこと。人間がアクションするのではなく、ロッド自体がオートマチックにアクションしてくれることが求められます。フェンウィックは古くからミドスト専用ロッドがあり、この手の釣りの先駆者。今回使用したACES64SULJ "Mid Strolling Special" はMSアクション。ベリーに曲りの起点があり、手首で軽く振っただけで、ティップは大きく揺れます。一定のリズムを掴むと、力を使うことなくロッドティップは絶妙な振り幅で揺れ続けます。リンキンシャッドに命を吹き込み、見事早春バスをゲットしましたよ!

 

春爆目前!!ティムコ製品と共に春を満喫してくださいね~!

 

 


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