ティムコフィールドスタッフの松田です。今回は6/2日に行われたハーツマリンカップの模様をレポート致します。当日は30艇ほどの参加で、状況はローライト。水温も25℃前後でバスが活発に動き回れている状況でした。6月はアフターの個体が多いので、釣り方は極端にスローにするか、それともリアクション要素を入れるか、どちらか割り切りの良いアプローチを予想して挑みました。
朝一はスポーニングエリア周辺をランガンしていき、葦とブレイクが絡むエリアでノーシンカーにて1本キャッチ。いつもであれば葦ギリギリにキャストしてバイトが出ますが、今年の霞水系は減水傾向にあり、狙っていたのは一段下のファーストブレイク周辺。スローに攻めていくとバイトが出ましました。 ロッドはフェンウィックACES68CMJ。霞水系攻略には欠かせない番手でノーシンカー・ライトテキサス・リーダーレスダウンショットなど何でもこなせる万能ロッドです。
しばらく流すもこのエリアではバイトが遠くなってきたので、大きくエリアを変えて北浦へ移動。ドックの中でスポーニングをし、本湖へ戻ろうとしている回復系のバスを狙ってドックの壁をランガンしていくとネコリグで1本キャッチ!ロッドはフェンウィック ゴールデンウィング GW68CMLP+J。霞水系のネコリグにはACES66CMLP+Jも非常に扱いやすいのですが、ドックの壁は水深があるので、ロッドのレングスがあったほうがそのストロークを利用してショートバイトもしっかり乗せられるメリットがあり、GW68CMLP+Jを選択しました。
帰着時間も近づいてきたので常陸利根川に戻り、縦ストにサスペンドするビッグアフターを狙ってヘラ台下に「野良ネズミ」をタイトに滑り込ませると狙い通り1200gのナイスバスをキャッチすることに成功しました!野良ネズミはリザーバーだけではなく、霞水系でも非常に有効なルアーです。
一口サイズにも関わらず、しっかりと水を押してアピールしてくれるので、シャローだけではなくブレイクを攻める際にもよく使っています。今回は少し沈めたかったのでPE1号にリーダーフロロ12lbを組み合わせ、サブサーフェスを意識した使い方でバスをキャッチしました。攻める場所によってPEの太さやリーダーを調整するのがオススメです。
ロッドはフェンウィックACES70SLP + J。7フィートレングスでロングキャストもこなせ、ディスタンスをとって野良ネズミをキャストしても、ロッドがブレないのでアキュラシーキャストがしっかりと出来るロッドです。
試合結果はフェンウィックとティムコルアーを駆使して3本2930g!何とか5位に滑り込むことが出来ましました。
【タックルデータ】
ロッド:フェンウィックACES70SLP+J
ルアー:野良ネズミ
リール:ヴァンキッシュC2500S
ライン:PE1号・リーダーフロロカーボン12lb
ロッド:フェンウィックACES68CMJ
ルアー:高比重ノーシンカー
リール:アルファスエアー
ライン:サンラインFCスナイパーインビジブル14lb
ロッド:フェンウィックGW68CMLP+J
ルアー:5.5インチストレートワーム1.2gネコリグ
リール:アルファスエアー
ライン:サンラインFCスナイパーインビジブル10lb