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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 霞ヶ浦エリア 松田守彦 「キャリラバ、北浦フットボールゲーム」

2019.08.15

霞ヶ浦エリア 松田守彦 「キャリラバ、北浦フットボールゲーム」

毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ティムコフィールドスタッフの松田です。

 

琵琶湖と霞水系の釣りが今年のメインとなっておりますが、最近は北浦水系での釣りが多くなっています。そんな中でキャリラバを使った、フットボールゲームが好調なのでレポートしたいと思います。キャリラバの重さは風によって変えていきます。この釣りで最も重要になるのが「ボトムを取る」ということです。風が強い状況で軽いキャリラバを使うと、ラインスラックが多く出てしまい、ボトムを取りにくくなります。

 

今回釣行した際は、風が弱かったので1/4ozのキャリラバを使用しました。カラーはブラック・ブラックブルー・ブルーヌマエビ・グリパンエメラルドFLなどがオススメです。ゴリを意識している場合はブラック系を使い、エビを意識している時にはブルーヌマエビ・グリパンエメラルドフレークを多く使っています。バスが捕食しているベイトに合わせてキャリラバのカラーを変えることが、バイトを多く出していく事に繋がっていきます。

 

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トレーラーワームはティムコゲーリーのピックルワームを使用しました。その日の捕食パターンやエリアによって、トレーラーワームを変えながらパターンを探していくのがフットボールゲームの面白いところです。

 

メインエリアは石積みのアウトサイド、フラットのハードボトム、リップラップなどが挙げられます。今回の釣行では、石積みのアウトサイドで船中8本の好釣果をたたき出すことが出来ました。

 

アクション方法は簡単です。狙いはベイトが集まる石積みのエッジ。エッジに向かってキャストし、着水後はゆっくりロッドを上げながらのカーブフォール。ボトムを取ってからは、ボトムを感じながらのスローリトリーブで誘っていきます。フォールでのバイトが出ることも多いので、キャストしてからボトムを取るまでは集中してバイトを待ってください。ゴリゴリとボトムを感じながらリトリーブすると、ひったくっていくようなバイトや、コンッと気持ちいいバイトが連発していきます。

 

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ゴリを意識しているエリアでは、リトリーブでバスからの反応が多く、エビを意識しているエリアでは、フォールやロッドを使ってのボトムバンプなどのアクションを組み合わせることでバスからのバイトを得られやすくなります。

 

ロッドはフェンウィック エイシス ACES66CMLP+J。スイミングでのバイトをしっかりとのせられるように、ソフトティップを持つこのナンバーを選択しました。フルチューブラ・ファストテーパーを採用し、この水系でも出番が多く様々なリグに対応し、ワーミングの釣りは何でもこなす万能ロッドです。

 

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1/4ozのキャリラバをスイミングで使用する際は、ティップが硬すぎると貴重なバイトをフッキングまで持ち込めないことがあります。またロッド全体が柔らかすぎるとスタックの回数が多くなってしまいます。このギャップを埋めてくれるのがソフトティップからハードバットへの可変アクションを持つエイシス ACES66CMLP+Jなのです!。

 

まだまだ暑い日が続きますが、キャリラバを使ってのフットボールゲーム。ぜひ皆様もお楽しみいただければと思います。

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィック ACES66CMLP+J
リール:アルファスCT
ルアー:キャリラバ1/4oz +ピックルワーム
ライン:サンラインFCスナイパー12lb

 


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