Bass Fishing記事 | ティムコ

フィールドインフォ

Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖 藤居賢司 「超汎用性ワーム!クリーピーエッグシリーズ」

2021.04.19

野尻湖 藤居賢司 「超汎用性ワーム!クリーピーエッグシリーズ」

皆さん、こんにちは。ティムコ フィルードスタッフの藤居です。私のホームレイクである長野県野尻湖・福島県桧原湖もいよいよシーズンイン間近となりました。今回は釣行時に何かと重宝する超汎用性ワーム「クリーピーエッグ」シリーズを皆様に是非紹介したいと思います。

 

1

 

クリーピーエッグ34はそのままツイン仕様でスティックベイトとして使う方法と、1つをカットしてテールレスグラブとして使う方法の2通りの使い方が出来るワームです。昨年の発売から数カ月たった現在、各地のフィールドで前述の使用方法以外にも様々なリグで釣果が出てきました。今回はその応用的な使用方法を紹介したいと思います。

 

2

 

まずは定番のツイン使用ではワッキー掛けのスタイルでノーシンカーやフリーリグが有効です。ブルブルと左右に震わせて魅力的なフォーリングアクションをみせます。

 

3

 

中央でカットしたシングル使用ではテールレスグラブとしての使用が有効で、ゴリ、ヨシノボリをイミテートしたフォルムとなります。スモールマウスバスに有効なライトキャロライナリグではロングステイはもちろんフォール時やスローに引いても効果的で、左右にフラフラと頭を振り、ストップ時にはバックスライド、予測不能な不規則なアクションでバイトを誘発します。昨年、野尻湖や桧原湖で最も釣果を出したメソットでもあります。さらに私にとって衝撃的な別の使用方法はなんとラバージグのトレーラー。

 

4

 

同じティムコチームの平本選手は1/4ozのキャリラバにワッキースタイルでセットしたスロースイミングアクションで昨年のJB霞ケ浦最終戦で3位入賞という結果を出されています。また、別の使用方法ではテールスピンジグとしてのトレーラーでも有効で、

 

5

 

リアクション効果の高いリフト&フォールアクションで秋のタフコンディションバスに有効なメソットです。

 

6

 

クリピーエッグはカラーバリエーションも豊富ですのでワカサギなどのベイトフィッシュライクな2トーンカラーが使えるのも魅力です。

 

7

 

その他のトレーラーとしての使用方法は定番のスモールラバージグとの相性も抜群で、オススメは1/32ozクラスの軽量スモールラバージグにセットし、バンクエリアをスローにタイトに転がすようなアクションでスモールマウスバスから好反応を得ることができました。

 

8

 

その他、ジグヘッドワッキーのトレーラーやラバージグのトレーラー、シリコンラバーをボディーに刺すことによる「沈む虫」チューンなど使い勝手は様々。そして、この春にはサイズアップバージョンのクリーピーエッグ 45も発売となり、使用方法の幅がさらに広がりました。

 

9

 

このクリーピーエッグ 45はクリピーエッグ34と同じく自重のあるソルトインマテリアルを採用し、34サイズよりボディをファットにする事でベストウエイトに設定しロングキャストを可能にしました。遠投が求められる丘っぱりフィッシングでは初心者でも投げやすく扱いやすいワームとなっています。

 

このように多様な使用方法や大小2種類のサイズ、豊富なカラーバリーエーションとアングラーのニーズに対応しやすいワームですので是非皆様のタックルボックスの中に常備していただき、釣果UPに繋げていただければと思います。

 

【タックルデータ】

PDLロコイズム クリーピーエッグ34
PDLロコイズム クリーピーエッグ45

 


Like
フィールドインフォ:最新記事