皆さま、こんにちは！ティムコフィールドスタッフの浜本です。コロナ渦で色々と行動が制限された2021年ですが、裏磐梯におけるスモールマウスシーズンも早くも終盤間近となりました今回のレポートでは直近の桧原湖の状況についてレポートしたいと思います。
湖上から見る裏磐梯の風景は紅葉で木々が色づき始めましたが、釣行時における朝の気温は14～16度、桧原湖の水温は18度台といった感じで、例年と比較するとかなり暖かいと思います。
まだ高水温？適水温？のためか、スモールマウスのポジションもシャロー～ディープに広範囲に散っている感じで、ベイト（ワカサギ・ゴリ・エビ）も様々でミックス喰いのバスが多く、シャローフラットエリアではディープに落ちきれない当歳物の小さなワカサギがたくさん見受けられました。
風下の浅いレンジにワカサギやゴリ（立木にたくさんいました！）が見受けられる時は、シャローフラットはクランクベイトとスピナーベイト、急深な赤土バンクシャローは表層I字系・ミドルダイバーのクランクベイト、うまくゲーム展開を回せれば１日ハードベイトで楽しめ、釣れてくるのはナイスサイズが多いです。
10月下旬になって朝の気温が氷点下近くを記録しはじめる晩秋～初冬は、越冬ディープエリアに多くのバスが集まりはじめますが、遊泳力がある大型のバスにはシャローに留まる個体もいます。数はそれほど伸びませんが、そういった大型個体に狙いを定め、シャローエリアでのフルサイズジャークベイトゲームを使った面白いゲーム展開が期待出来ます。防寒対策を万全にして是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか？
【タックルデータ】
(表層I字系)
Rod：フェンウィック ACES 64SXULJ
Line：サンラインD-BRAID#0.5(リーダーＤ-LEADER7lb)
(シャロー～ミドルダイバークランク)
Rod：フェンウィック ACES FM68CMJ
Line：サンラインFCスナイパー10lb
