こんにちはフィールドスタッフの村橋です。5月も後半になってきた辺りから、アフターのバスが多く混じるようになってきました。琵琶湖南湖西岸をメインに、プリが釣れていた水深1m~4mまでのマンメイドストラクチャー、ハードボトム、早めに生えたウィードのパッチなどのポジションに回復傾向のアフターのバスが再び釣れるようになってきました。
このようなエリアで春先から釣れているアイテムがありまして、それは私が勝手にピックルさんと呼んでいるピックルワームです。年中釣れるのですが、もう私の中ではここ数年春の定番アイテムと化しています。4インチとサイズ感も良く丸呑みしてくれる事も多いです。
ピックルワームをフリーリグで使うのですが、キャストして着底をしっかり待ってからリフトアンドフォールのアクションで誘います。リフトアンドフォールで誘った後は5秒~10秒くらいの少し長めのステイを入れます。大抵このステイ中にバイトが集中しますので、しっかりと待つことが重要です。
シンカーは水深や風の強さで変えており3.5g~5gを使い分けています。着底やボトムの引っかかりなどが分かれば、軽い方がバイト数も確実に多いので基本は3.5g。風が強く吹き着底が分かりづらかったり、ボトムの感触が分かりにくい所は5gを使います。リフトアンドフォールで誘った時に何か強い引っかかり感があった所などは、プリのバスもそうですが、アフターのバスも何かストラクチャーに寄り添って休んだり、餌を待ちぶせたりするのでそういうエリアは重点的に狙ってください。
また、今年の傾向なのか一カ所で連発するという感じは少なく、エリアに入って短い時間でバイトがある事が多いです。また釣れてから粘っても釣れない事が多いです。ですので、あまり一カ所で粘るよりはバイトがなければ移動してランガンした方が釣果が良かった気がします。
【タックルデータ】
ロッド:フェンウィックリンクス LINKS66CMLP+J
ライン:フロロ12ポンド
ルアー:ピックルワーム
シンカー:フリーリグ用シンカー3.5~5g
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