WBS 第3戦 檜原湖を終えて
皆さんこんにちは。
ご無沙汰してます 平本です。
あっという間にW.B.S.第三戦が終了しました。
第三戦は霞ヶ浦・北浦水系から離れ、アウェーの檜原湖です。
レギュラー戦に組み込まれ数年経ち、大好きな第二のホームレイク!的な感じになってきました。
といいながら、結果はまだまだですが・・・。
※写真提供:WBS
今年は例年と違い7月頭に開催されました。
いつもとの大きな違いは、【ネスト戦】であったこと。
北の糠塚島回りには無数のネストが・・・しかも本戦までドンドン増え続けた感じを受けました。
当然ネストサイト戦略という選択肢を考えなかった訳ではありませんが、ネストを組まなくても、ナイスサイズのアフター回復系でもサックリ3.5キロ前後は取れる状況にあり、サイトマスターではない私は、プラで思うようにコンフィデンスが持てなかったこともあり、バンク&バンクニアバイハンプをメインに考えていました。
ネストサイトは、TOP50プリプラに来ていたレジェンド山岡プロや、檜原湖トラ所長 浜本氏に怒られ&呆れられながらもご指導いただきましたが、まったくセンスがないようで、ネストのバスはイラつかせられずも、バックの二人はいとも簡単にイラつかせていましたwww。
そんなこともありネスト戦略は切り捨て、ワイルドな釣り?でやり通しましたが、サイズが出ず結果として大ハズシ。
駄目な試合なりにも、プラから5 日間檜原湖に浮けたので、色々学習しました。
まだ延びシロあるぞっ!w
連続して釣りをする事で、見えてくる事は沢山あります。
檜原湖はまだまだ感覚不足。ロッドを変えたり、ラインを変えたり、シンカーの重さを変えてみたり、
湖上でできる事から、宿に戻って夜な夜な組み替えたり、日々タックルの見直しでした。
状況状況に合ったタックルを煮詰めるという事は、ストレスを無くす = 集中 できると言う意味で、とても重要だと思います。
タックルは増えてしまいますけど・・・w。
プラクティス:ベイトフィネス×KTF
たとえば、ライトキャロ。
溶岩帯エリア、ウィードエリエア、フラットな地形とさまざまです。
勿論1本でこなせる事が一番なんですが、ボトムにスタックしまくりや、ウィードを拾いまくりではストレスフルです。
溶岩帯や、ウィードの濃いエリアでは、溶岩に完全スタックする手前を感知してくれるティップ、
そしてウィードエリアでは、繊細な中にも、シンカーやフックに絡まったウィードをカットできるROD全体のハリ・キレが必要です。
僕の中で、檜原湖においてのライトキャロはこれだっ!たどり着いたのは、S-TAV63SULJ。
もう少しレングスが欲しいところではありますが、まずはこの1本。
ライトキャロ以上にコンフィデンスを持っているDS。
今年はそのコンフィデンスを、ウルトラフィネスの導入により更に高める事が出来ました。
TAV61SLJです。本当にシャープかつフィネス。たまらない1本です。
ウルトラフィネスには、GWTスーパーファインシリーズもありますが、僕的には確実にこのスーテクウルトラフィネスが超お勧め。
超繊細なティップを持ちながら、オリジナル フィネス スピニングガイドシステム搭載によりROD全体にハリ・キレが出ています。
よって想像以上に汎用性が高く、DS、JHW、ミニラバそしてウルトラフィネスクローラーのネコリグまで幅広く対応します。
もうひとつ今回のメインとなったのは、S-TAV63SLJでのミニラバベイトフィネス5g + ベイトフィネスクロー。
ラインは4ポンドフロロカーボンのセッティングです。
こちらはスポーニングから回復した一足先の個体をメインに岬周りのバンクで使用。
ベイトフィネスタックルでもよいのですが、5gでスピードのあるストレートフリーフォールがKEYでした。
よってあえてスピニングタックルを選択。面白さ半減ですが(笑)、ドラグはギチギチに締めてバイトと同時にパワフルフッキング。
タックルバランスによりフッキングでのラインブレイクは皆無。自分でもびっくり。
同時にこの釣りではハイギアのスピニングが必要である事も痛感しました。巻き合わせフッキングも必要です。
スピードのあるストレートフリーフォールはスモールにおいては重要である事を強く感じました。
よってベイトフィネスタックルでも組んでいました。
S-TAV64CLP+J + PDLスリムマルチスティック6.5in、5.5in 1/16ozネコリグです。
やはりレイダウン、ブッシュではベイトフィネス独壇場ですね。
一発狙いで使用していました。
と言う感じで、色々自分なりに手を加えたタックルセッティングが出来てたと思っています。
来年こそは、更に道具に助けてもらい檜原湖戦の頂点を目指したいと思います!www