Bass Fishing記事 | ティムコ

平本 直仁

Bass Fishing  プロスタッフ  平本 直仁   2019霞ヶ浦トーナメント始動!

2019.04.03

2019霞ヶ浦トーナメント始動!

みなさんこんにちは。早いもので2019年エントリーのJB霞ヶ浦初戦/WBS初戦を終えました。共に不甲斐ない結果となってしまいましたが、今回のレポートでは試合に向けて好調だったプラクティスをメインに振り返っていきたいと思います。

 

■JB霞ヶ浦

【プラクティス】

本湖の水温は安定的に10℃を超えてきており、温まりやすいシャローでは12度オーバーのエリアも確認されました。しかし午前中はベイトも風も無くカームな湖面で釣れる気がしません。そこで、水温が温まった午後、多少風が吹き始めたタイミングで再びシャローへ。霞にしては水質がクリアーだったことからプレッシャーを考慮し、ディスタンスをとってアプローチを開始。ルアーは春の水温上昇で浮きだしたプリスポーナーに効果的なチャターベイトをチョイスしました。

 

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読みは的中!グッドサイズを仕留めることができたので、開始早々にロッドを置いてスポットを温存。ここから試合当日のゲームプランを構築することにしました。

 

【トーナメントデイ】

潮周りは魚が動く若潮である事から、ハードベイト◎。特にプリスポーナーに狙いを絞るとチャターベイト◎。既に自分の中で条件に見合ったシャローを頭の中で数箇所ピックアップしてシミュレートしていましたが、問題は風の有無と減水でした。試合当日、まんまと自然条件は変化し、前夜に降った雨と大風のせいで水温は一気に低下。更に水門操作により水位も減り、おまけにほぼ無風状態に・・・

 

シャローウォーターのハードベイト戦略には厳しい条件がこれでもか!と揃ってしまった感じでしたが、3本リミットなら!と強気にPush。チャターベイトをメインに、パワーフィネス、カバージグでフォローを入れて釣り込んでいきました。結果的にチャターベイトで1本取れたものの狙いのプリスポーナーは発見できず・・・想定していたシャローは壊滅でした。

 

上位入賞者の話から推測するに、試合前日の雨と大風による水温低下と減水を嫌ったバスが一段レンジを下げた模様。避難先となったジャカゴにタイトに付いたバスを狙った選手が良い結果を出していたようです。

680g/1本 30位

 

【タックルデータ】

Fenwick IHHS-CS68CMJ
TORAY ルアーPE45ポンド
チャターベイト 3/8oz

 

■WBS初戦

【プラクティス Day1】

最高気温20度で潮周りが大潮!シャローをチェックせずに何処を見る!といった条件の一日でした。今回はJB戦と違って水位の変動は無く、シャローは安定してなかなかいい感じ。中にはラインが横走りするバイトもあり、ブッシュに絡めたパワーフィネスでもグッドサイズが!

 

Photo1-(1)

 

体色が薄かったのでシャローに上がりたてか?白濁りによる影響か?判断が難しい魚体でしたが、いずれにしても共通点はやや水深のあるカバーに依存していてタイトであった事が発見でした。

 

この時にメインで使用したロッドは2019年NewモデルのACES68SMLP+J “Power Finesse Special”。倒れた葦やブッシュ等のライトカバーにラインを持たせたシェイキングを中心に使用していますが、ティップが効くタイプのロッドなのでルアーを過剰に弾き過ぎない柔らかなシェイクが可能です。キャスト後にルアーを物に引掛けたら、更に繊細に柔らかい波動で誘うイメージなので、左手人差し指にラインを引掛けたシェイクを心掛けています。

 

この方法はバイトも取りやすくなるのでお勧めです。しかし、PEラインは風になびきやすく、ハンドル等にラインが絡みやすいので、スプールから指までのラインメンディングに注意が必要です。また細いPEは指を切る危険性もあるので十分注意してくださいね。

 

さてさて、プラクティスでの叩きすぎは厳禁なので次のエリアに移動しました。次は水温が温まったタイミングで浮きだしたであろうプリスポーナーに狙いをシフト。個人的にプリスポーナーに威嚇バイトを誘発できるとのがチャターベイトであると考えており、ナーバスなプリスポーナーにディスタンスを取ってアプローチを開始。

 

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狙い通りバスはすぐに応えてくれたので、ココも必要以上にプレッシャーを掛けないよう温存。この釣りで使用するロッドはIHHS-CS68CMJ。グラスコンポジットにPEラインの組み合わせでロッドはしなやかに!その分ラインは伸ばさずガッチリ掛ける。そんなセッティングに落ち着いています。特にチャターベイトをライブリーに泳がせる為には、ロッドティップがラインの弛みを殺すのはご法度だと考えています。ラインの弛みを殺さないタックルとリトリーブスピードで巻き取る事でチャターベイトの持ち味を更に発揮させるアクションを引き出す事ができます!是非試してみてください。

 

一日チェックした結果、その日その時の状況にアジャストできている事は素直に喜ばしかったのですが・・・土日は寒が戻る予報でした。大潮とは言え、冷え込みでシャローへのバスの供給は難しくなり、また水温低下で口を使わなくなるだろうと予測。シャローパターン崩壊を示唆する必要がありました・・・

 

【プラクティス Day2】

翌日、土曜日の最高気温は12度。前日とは打って変わって雨もパラつき極寒の一日となりました。JB霞戦からの学びでシャローから一歩下がった何かをベースにチェックして行くもののバスからの反応は無く、それではとシャローを改めてチェックするもこちらの反応も無し。一旦シャロー周りは壊滅とバッサリ切り捨てて、ミドルレンジのハードボトムへ移動しました。このようにタフ化した状況下ではタイトでローアピールなルアーにしか反応しないケースが経験上多くあることから、小型シャッドをチョイスして適度にボトムノックさせながらのスローリトリーブに徹しました。そして喰ってきたのはグッドコンディションの1900g Over!

 

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そう来るのであればと、似た条件のスポットに移動し、同じくシャッドを用いてハードボトムのハンプトップをギリギリかすめるイメージのスローリトリーブでグッドコンディションの1300g Over!

 

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正直、ガッツリとパターンに嵌めて覚醒した自分に酔いました笑。使用したロッドはTechna GP TF-GP64CULJ。軽量シャッドをとても軽快にキャストすることが出来て巻き感度にも優れたモデルです。現行モデルですとLINKS60Y-CLJ吉田バージョンがコンセプト的に酷似していますので、軽量シャッドをベイトタックルで軽快に扱いたいアングラーには是非ともチェックして頂きたい一本です。

 

【トーナメントデイ】

選手の車とボートの盗難騒ぎから始まり、自分はスタート後10分程度でエンジンブローと散々なものでした。エンジンブロー後はスタート地点まで数時間掛けてエレキで戻り、パートナーのボートに乗り換えて最後までやり切りましたが、結果的にバスをキャッチすることが出来ませんでした。

 

試合全体の流れは試合開始数時間で予報通りの強い西風で、霞の手慣れでもボートを破損させるくらいのババ荒れとなり、リミットメイクチーム無しの超ローウェイト戦となりました。前日プラクティス終盤にレイクコンディションに対応できたことで、初戦に向けて強い自信を持って臨むことが出来ていたのですが、ゲームをさせてもらえず非常に残念な初戦となってしまいました。

 

現在、次戦に向けて大至急エンジンを乗せ換え中です。まだシーズンも始まったばかりですので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。

 

【タックルデータ】

Fenwick Techna GP TF-GP64CULJ
KTF アルデバラン Finesse
TORAY EXTHREAD 8ポンド
SPシャッド ICHIKAWA FISHING RC KAMAKIRI Light #6

Fenwick ACES68SMLP+J “Power Finesse Special”
TORAY SEABASS PE 26ポンド 
リーダーEXTHREAD14ポンド
パワーフィネス2.7gジグ

Fenwick IHHS-CS68CMJ
TORAY ルアーPE45ポンド
チャターベイト3/8oz

 

 


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