Bass Fishing記事 | ティムコ

平本 直仁

Bass Fishingプロスタッフ平本 直仁 Basser Allstar Classic 2019 ワイルドカード

2019.08.15

Basser Allstar Classic 2019 ワイルドカード

皆さん、こんにちは。TIEMCOプロスタッフの平本です。7月26日金曜日、Basserオールスタークラッシック予選会にあたるイルドカードにWBS代表枠で出場してきました。エリアは霞ケ浦本湖+流入河川。アウトレットの北利根川はエリア外という珍しい設定で逃げ場無し。Basserオールスタークラッシック出場枠はたったの1枠。よって優勝以外は全く意味無し。メーカー推薦枠のTOP50選手や、霞ケ浦水系の手練れが集結しその1枠を競い合いました。

 

【コンディション】

例年であれば7月下旬は短い梅雨明けから猛暑が続くのですが、今年は例年に無く長梅雨で7月に入ってからも日照時間が短く水温も24度前後で安定していました。試合前週の土日のプラクティスも、徐々に蒸し暑くなってきたとは言え26度程度の梅雨っぽいコンディション。試合当日もぎりぎり梅雨が明けずに行くのでは?と想定していましたが…週明けから一気に梅雨明けに向けカウントダウン。試合当日はまんまと梅雨が明け、前日のプラクティスでは水温が一気に4℃上昇し、レイクコンディションはガラッと夏にシフト。突然の環境変化にバスも対応できていない事や、湖全域原因不明の水質悪化が加わり超タフコンディション下での試合となりました。

 

【プラクティス】

プラクティスは前週の土日と試合直前の計3日で実施しました。前出の通り、最初の2日間は梅雨を引きずった中で、そして直前の1日は夏日の中でのプラクティスとなりました。

 

7月下旬なので、さすがにバスはスポーンから回復していると想定。プラクティス初日は、ローライトコンディションの下、表層~水面下30cm程度を意識して活性の高いエビ喰いバスを探しました。

 

プラ2キロUP

 

水質の良いエリアではボイル多発。そうでないエリアは分かりやすい程の沈黙。スーパーシャローや、流入河川での野良ネズミ、プロトタイプポッパー「コードネームRS」が大活躍。レンジを下げる必要がある場合はシャッドテール系ノーシンカーのスローリトリーブが効果的で初日から2キロオーバーも飛び出し上々の滑り出しでした。

 

RS

 

二日目もほぼ同様の天候の中、コンディションを確認すべくクラブチームトーナメントに参加しました。と言ってもプラクティスなので、前日の釣りは封印し、全く別のエリア、アプローチに徹しました。それは得意な浚渫です。今年は日照時間が短いせいなのか?なかなか機能しない浚渫。でも魚探にはベイトが映るのでリアクションというよりは、少し喰わせを意識し、3/8ozキャリラバ+ゲーリーピックルワームで軽いボトムバンプとスイミングを主体に狙い2本のキロフィッシュをキャッチ。

 

キャリラバ完璧なフッキング

 

その後風が強くなってきたのでミノープラグに切り替え1本追加。5リミットは揃いませんでしたが、全体的にタフだったようで3本3キロ超2位。浚渫の動き出しを捉えられた事と準優勝に満足できたプラ二日目でした。

 

プラクティス準優勝

 

直前のプラクティスは、がらりと変わってThe Summer!突然の夏に体調管理が重要でした。全身Foxfireを身にまとい日焼けUV対策&防虫。本当にFoxfireスコーロンは夏場の釣りに欠かすことのできない重要なアイテムとなっています。

 

直前プラクティス(三日目)。前週に良かったスーパーシャローや流入河川を最終チェックして回ると…水温の急激な上昇と水質の悪化が原因なのでしょう。完全にパワーダウン…エビボイルもほぼ起きない状況から切り捨てるべきと判断。続いては、梅雨明け、水温上昇で期待の浚渫へ。期待通りキャリラバとヘビキャロでポツリポツリとグッドサイズを確認。いよいよ浚渫シーズ到来の兆し!

 

それでも浚渫だけで5本釣るのはさすがに厳しいイメージだったので、より夏を意識して縦ストラクチャーをチェックしました。日差し・水温の上昇をバッチリ捉え、短時間で2本の綺麗なバスをキャッチし、十分コンフィデンスを得る事が出来ました。

 

優勝以外価値の無い試合。TOPプロや霞の手慣れが相手なのでハイクオリティバスのみを狙う浚渫と縦ストラクチャーの双璧パターンで押し切る展開を決意。レイクコンディションから目標ウェイトを5500g/5本に設定しました。

 

【試合当日】

朝から浚渫に突っ込む予定でしたが、スーパーシャローのフィーディングが気になり少々色気を出して寄り道を。野良ネズミで1本取りたかったのですが…ノーチャンス。半ば予想はしていましたが、案の定浚渫はノーマーク貸し切り状態。やりたい放題!のはずでしたが・・・魚探に不具合が出て集中力をMAXに持っていく事ができず…

 

本来のプランでは水温が上がったタイミングで縦ストにシフトしたかったのですが、集中力を最大限に高める為に一先ず浚渫を見切り縦ストに移動しました。なかなか予定通りに事は進みませんね。6時頃のスタートから2時間半。ようやく1本目をキャッチ。長かったぁ~。

 

1本目

 

その後11時まで縦ストをショートピッチ&フリップで撃ち続けて更に1本キロクラスをキャッチする事に成功。見えない沈み物やロープ類が多いので7gガード付きジグをチョイスし、ロッドはACES68CMJを選択しました。通常であればACES68CMHJやS-TAV610CMHP+JなどのMHアクションを選択するのですが、柔らかいシェイクとフッキング後のラインブレイクを考慮して敢えてMアクションのロッドを選びました。試合だとアドレナリンが出て知らず知らずの内に無茶しちゃいますからね。その効果もあり縦ストをノーミスでクリア。

 

魚探も復活しマイゲームの準備が整ったところで再び浚渫アタック!浚渫への陽の入射角、風の当たり具合を考慮し選んだ一角。キャリラバ1/2oz×ゲーリーピックルワームをピンスポットに狙いすまして撃ち込んだ3投目にキロUP!痺れましたぁ~!

 

3本目

 

その後キャリラバ3/8ozに持ち替えスイミングにチェンジし狙い通りバイトを取るもまさかのフックオフ。これもかなりの手応えだったので、今となっては霞名物キャットフィッシュだったと信じています(笑)。

 

バイトが遠のいたので、スポットを休ませる意味でガラガラの浚渫エリアを動き回りますが明らかに強まる風の中でカチッとハマるスポットが探し出せず元のスポットに戻ることに。風の影響で少しバスが浮いているように感じ取れたこともあり、ヘビキャロでナチュラルに探りました。ロッドは霞の浚渫にはこれ以外無し!高感度ティップアクションにパワフルなベリー~バットのGW610CMHP+J。浚渫の起伏・硬さを明確に手元に伝えてくれるので、ボトムをイメージしやすく、攻めるべき場所を教えてくれます。

 

4本目ランディング

 

この釣りで1本追加し4本!リミットメイクまであと1本!全体的にサイズが良いので、リミットメイクできれば勝機有り!強風の中限られたスポットを最後までキャストし続けましたが、残念ながらタイムアップ。帰着時の湖面はかなり荒れていて厳しいドライブでした。

 

結果は

4350g/4本 3位 ただの人・・・なかなか悔しい結果となりました。悔しくはありましたが、プラクティスを通じて多くの気付きや発見があり、成長につながったと感じられる試合でした。試合の悔しさは試合でしか晴らせないので…この借りはWBS最終戦にぶつけ、AOYを取ってやりたいと思います!皆様、応援よろしくお願い致します。

 

【タックルデータ】

キャリラバ
ロッド:Fenwick ACES510CMJ
リール:KTF ABU Revo LC6 KAHEN NEO 8.0ギア改 
らいん:TORAY シーバスPEパワーゲーム 26ポンド
リーダー:トヨフロン スーパーL EX ハイパー3.5号

野良ネズミ
ロッド:Fenwick ACES62SLP+J
ライン:TORAY シーバスPEパワーゲーム1.2号

プロトタイプポッパー「コードネームRS」
ロッド:Fenwick LINKS64CMLJ
リール:KTF ABU Revo LT7 KAHEN フィネス
ライン:TORAY シーバスPEパワーゲーム1.5号
リーダー:ルアーリーダー12ポンド

ガード付きジグ
ロッド:Fenwick ACES68CMJ
リール:KTF ABU Revo LT7 KAHEN フィネス
ライン:TORAY エクスレッド 13ポンド
7gガード付きジグ×チャンクタイプ縦スト中層シェイク

 

 


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