皆様こんにちは。大変ご無沙汰してます。ティムコプロスタッフの平本です。憎きコロナ。2020年はもうコロナに狂わされっぱなしですね。そんな難しいコロナ禍でのトーナメント開催に向け、できうる限りの感染対策の調整を行いトーナメント開催にこぎつけてくれたWBS本部・スタッフのみなさまに先ずはお礼申し上げます。
さて、霞ヶ浦水系の試合前の状況ですが、長梅雨明けからいきなりの酷暑TOPギア。しっかり体調管理を行わなければ熱中症確実・・・減水に加え、急激な水温上昇でレイクコンディションは激タフ化といった状況でした。そこで、今回トーナメントに臨むにあたり、熱中症対策として下記のケアを!
■自分が思っている以上に水分を持ち込む!最低でも4Lは必要。
■塩分入りタブレット。こちらもマスト。
■レイヤーリング
私はFoxfire Cシールドカモフーディを愛用。メッシュで汗をかいてもべた付きにくく、通気性も良く快適な素材です。体感温度-3℃!そして更に重要なのはフード付きで有る事。CAPの上からフードを被る事で頭部・首を熱からも守る事で身体がかなり楽です。サンバンデッドプロにサイトマスターでほぼ変質者wwですが絶対にお勧めです。とにかく日焼けしない事!これをモットーにFoxfireで全身コーデ!焼けてしまっているのはSCイージーハンドカバーから先の指先だけ。実はそれすらも嫌です(笑)でもコテタイプは譲れません。
■目の保護
紫外線から目を守る為に偏光レンズは不可欠。サイトマスターのレンズは有害な紫外線UV400を99.9%以上カットし目を保護してくれます。朝のローライト時はイーズグリーン。日が出てからはライトグレーシルバーミラーに掛け変える事で目の負担を軽減させています。紫外線のみならず、万が一ルアーが飛んできた場合でも目を保護してくれます。ベーシックなことではありますが、大切ですのでお忘れなく。
さて、トーナメントに臨むにあたり直前3日間、炎天下の中みっちりプラクティスを行いました。今年はボイルに遭遇する率が極めて低い。ホント生命感が薄いと感じるシャローエリア。テナガエビが少ないように感じます。でもたまにフラ~っと表層をいとも平和に泳いでいたりもします。バスがいないのかもしれませんねwwwそしてそれらのテナガのサイズは例年に比べ大きくない感じです。テナガとは別に早いタイミングからイナッコが多かったので、今年はイナッコパターン成立か?と思っていましたが、結局そんなことも無く、むしろボイルレス・・・。
早朝ローライトのTOPウォーター/流入河川/シャロー/シャローチョイ外のストラクチャー/縦ストラクチャー/浚渫を繰り返しチェックし、少ないヒントから導き出したのは夏の定石ですが・・・
・ボディーウォーター絡み
・シェード
・ベイトが絡む2mレンジ
・良い水質
これにクルーズのタイミングが合って初めてポロリと釣れる感じ。とにかくプラクティスで得た感触は全くもって簡単ではない状況でした。
そして本戦。縦ストラクチャーも視野に入れたかったのですが、バッティング、プレッシャーを嫌い切り捨て。浚渫と石積みでプランを組みました。ほぼ無風で猛烈な暑さの中、浚渫壁のシェイドにはキャリラバ・ヘビーキャロライナリグ・ファットペッパーをヘビーローテーション。今年は長梅雨で水温が24度台からなかなか上がらず、ゴリの発生が遅れていることからか寂しいことにキャリラバの炸裂具合がまだ甘い。
トロール船もあまり見かけない事からかベイトの接岸も弱い感じで、ヘビーキャロライナリグの横の動きにも反応悪し。石積み穴打ちにはスイミーバレット4.8inネコリグを無心でキャストし続けたけどノンキー3本でタイムアップ・・・彼らは元気一杯でした・・・
やり切った感は有るものの、やはり激タフな試合であろうとなんだろうとその状況にアジャストできなければ意味なし!対応できず悔しいの一言に尽きます。
我らが大将Mr.fenwick沢村さんから譲り受けたボートでの初戦を最高のスタートで飾りたかったのですが・・・でも引きずっていても仕方ないので次に気持ちを切り替えたいと思います。
【タックルデータ】
■キャリラバ×ピックルワーム(3/8oz&1/2oz)
ACES510CMJ
KTF Abu Revo KAHEN Finesse
TORAY SEABASS PE 26ポンド+ルアーリーダー12ポンド
■ヘビーキャロライナリグ
GW610CMHP+J
KTF アルデバラン Finesse
TORAY EXTHREAD 13ポンド
TORAYルアーリーダー8ポンド
3inホグ系ワーム
■ファットペッパー
ACES-FM74CMJ
TORAY EXTHREAD-type NS 14ポンド
■ネコリグ
ACES63CLJ
KTF Abu Revo アルファス Finesse
TORAY EXTHREAD 7ポンド