Bass Fishing記事 | ティムコ

平本 直仁

2020.11.30

2020WBS最終戦

みなさんこんにちは。TIEMCOプロスタッフの平本です。11/21・22に開催されたWBS最終戦に出場してきました。相変わらず超タフコンディションの霞ケ浦。かろうじて連日ウェイインし10位。2020年は本当にバスとのシンクロ率が高まらないもどかしい年となりました。

 

一時全国的に冷え込みましたが、トーナメント週は暖かい気候に恵まれ冷え込みから1度上回り15度強の水温でキープ。ただし、季節外れの暖かい気候に北西や南絡みの強風の日々。全湖的に水が掻き回され水質は濁り気味。水位は自分の平水目安112㎝に対し106cmと約5cmほどの減水。※水門操作後一週間経過。

 

早朝と昼との気温差が大きいこの季節。多くの皆さんが意外と3の次にしてしまっているように感じる防寒着。これは偏光グラス同様、快適に釣りを行う上でとても重要な要素の一つです。今年発売のFoxfireパワーフィルハイブリッドジャケット&パンツは、軽く、温かく、動きやすいライナーですので、とても重宝します。ユニットシステム対応なのでストームトレーサージャケットと合体可能!久しぶりに感動のライナーでしたので、猛烈おススメいたします。

 

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プラクティスには計3日費やしました。最終戦ということもあり是が非でも浚渫で勝負したかったので、そのとほとんどを浚渫に費やしました。水は良く無いものの、シラウオの目視も増えはじめ、かつエリアによってはブレイク3~4mレンジにワカサギらしきベイトフィッシュの反応がちらほら。そんな魚探映像を見つけたからと言って釣れる訳ではないのですが、コンフィデンスを高めるピースとして、粘る、見切る上での判断材料にしていきました。それでも一日やり切って“1本前後”です。ただし取れればバスのコンディションは非常によく、博打要素が高いものの、地合いを捉え当てに行けば3本4キロの可能性も十分にある展開でした。現にプラでパートナーがLINKS63CLJで捉えた霞スーパーヘビー級の2380g!パーフェクトコンディションのモンスターでした。

 

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このモンスターもそうだったのですが、一枚ジャケットを脱ぐタイミング、要は人間の体も温まり気温が上昇してきたタイミング以降でのバイトが多かったことから水温の上がる時間帯からがチャンスタイムだと感じていました。具体的には10時以降です。ライトタイム・ライトエリア・ライトシング(物)この3つの要素がかみ合って初めてバイトにつながる。そんな難易度超特級呪物の霞ケ浦水系です。ちなみに優勝者の地合いは朝だったと聞きました・・・まだまだわからないことだらけです。

 

試合のメインは岩盤フラットのシラウオにリンクしているであろうバス。シラウオの目視はミニマム要素として、ブレイクにワカサギらしきベイトが引っ掛かってる映像と合わせひたすらキープキャスト。嵐の前の静けさの中、Foxfireウエアのお陰もありぽかぽか陽気の中、程よい風が吹き始めたタイミングでキロクラスをキャッチ!徐々に温まりつつある水温。こらから猛チャージ!と気合を入れたところで予報通りの北西風が吹き出し、霞ケ浦はあっという間に地獄絵図に・・・。全選手無事に帰着したのはサスガ!それくらい荒れに荒れた霞ケ浦でした。

 

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自分はラッキーにもMAX一歩手前で本湖を渡り切っていたのでそこまで酷くありませんでしたが、同じ場所を釣っていて自分の5分後に動いた選手は、地獄を見たようです。それくらい瞬間的に荒れ狂った霞ケ浦でした。ちなみに霞ケ浦において、北西、南東強風予報の場合は霞ケ浦対角線(土浦―北利根川)で風が抜け、波が押され続ける事で波の波長が半端なく大きく更にウネリを伴うので、予報をよく見て、雲を見て、風を感じて、早めの判断を心掛けるようにしましょう!少しくらい怖がって向き合う方が安全です。自然をなめたらいけません。その後風上の風の弱いエリアで何とかやり続けましたが、ロベルタスイムジグを食い損ねてくれた1バイトのみで初日は終了しました。予想通り全体的にコンディションは厳しく、1本でもまだまだ上位を狙える10位での折り返しとなりました。

 

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二日目は昨日の北西風を少しでも避けたであろうエリアからスタート。この日もメインはシャッド。ただしシラウオ・魚探の反応は昨日と違って薄くなっていました。湖面には前日の爆風で飛ばされてきた千切れた枯葦が浮きまくっている事に加え、シャッドのリップにはゴミカスが少しついてくる底荒れを物語る嫌な水質。そんな事を感じながら巻き続けていました。

 

当てるために移動を繰り返している中で、“濁り+ベイト薄い=壁べったり”なのでは?と感じ、直観に素直にキャリラバにシフトしたところ、ものの数投でフォール中のキャリラバをコッと吸い込む明確なバイト! ACES510CMJはハリのあるレギュラーテーパーのショートロッドなので、ノーガードで外向きフックポイントのキャリラバと相性が良く、ノーモーションでも掛けやすく助かっています。慎重なやり取りから無事ハンドランディングしたのはきれいなキロUP!しびれる一本でした。正直今年一番うれしいバイトだったと思います。

 

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キャリラバのトレーラーは通常であればピックルワームなのですが、今回は少しコンパクトに。最近お気に入りのリンキンシャッド 5in!のテール側です。くびれ&テールの膨らみがフォール、バンプ時にいいアクションを演出します。ノーシンカーや、チャターベイトのトレーラーで使用済のリンキンシャッド 5㏌は捨てずに、テール側を取っておくことをおススメします。

 

その後はパートナーにはシャッドをお願いし、僕はメインをキャリラバに切替え浚渫をランガン。分業の結果パートナーが貴重なキーパーをキャッチしてくれました!彼にとっての霞ファーストバス!厳しい中でもお互い思い出に残る試合になったと思います。最終戦総合成績は10位。2020年は久しぶりにクラッシック出場権獲得ならず。厳しい一年となりました。

 

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2021年はコロナに邪魔されることなく、思いっきり一年間を通じて戦えることを祈っています。不甲斐ない成績ではありましたが、一年間応援ありがとうございました。2021年に向けこの冬もより磨きをかけていきたいと思っておりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!

 

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【タックルデータ】

(シャッド用)
プロトタイプ
KTFアルデバランフィネス7.0ギア
TORAY EXTHREAD typeNS 8ポンド

(キャリラバ3/8oz)
ACES510CMJ
KTF Abu Revo KAHEN NEO
TORAYシーバスPE2.0号
TORAYルアーリーダー12ポンド
リンキンシャッド 5in改

 


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