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平本 直仁

Bass Fishingプロスタッフ平本 直仁 初秋の津久井湖 その2「巻きキャロ炸裂爆釣劇」

2021.09.28

初秋の津久井湖 その2「巻きキャロ炸裂爆釣劇」

皆さん、こんにちは!TIEMCOプロスタッフの平本です。前回に続き、昨年から通い始めた津久井湖の初秋その2をお届けしたいと思います。

 

曇天ローライトコンディション。全日夏日の後の寒いくらいの1日で水温21度台。水温上がらずむしろ微妙に低下。コンディション的に魚たちは動きやすくなり浮くだろうと想定しスタート。予想通り8~6mレンジにバスらしき反応多数。ただし公魚に依存しているようには見えずフラットを足早にクルーズしているように感じました。

 

朝は手っ取り早くマッドペッパーでサーチ。早すぎるのか?レンジが合っていないのか?ルアーサイズが大きいのか?全く反応を得られず。時々映るベイト付きバスにはDeepパワーフィネスでバーチカルに仕掛けるも全く口を通気配なし。

 

ライトキャロに変え、フラット~ブレイクに掛けてをスローに探っても無。ピックアップ時に何か違和感を感じ、リーリングをストップしロッドの位置をホールドしていたところ明確なバイトを得ましたが、びっくり合わせをしてしまいフッキングならず。ピックアップの追い食いだった訳です。続くピックアップバイトは間を取ってロッドでしっかり合わせたが乗らず・・・。

 

三度目はロッドで合わせず、巻き合わせてみたところ乗せることに成功!これでリズムを得て連発!ドラグの強さは、巻き合わせ時にズルズル出るくらいに設定。巻き合わせで一旦初期掛けし、更に巻き巻きしながらロッドを立てていきフックポイントを完全に打ち込む感じ。これがドハマりして最終的には本数カウントできなくなるくらいの数のバスをキャッチ。少なく見積もって25本はキャッチしました

 

hiram3

 

平均は500~600g、内5本は40UP!満足の釣果と共に、メソッドの習得、フッキングのタイミングを体で覚えることができた学びの一日になりました。さらに言うとフックアップしたバスはノーミス!微妙な違和感を感じ取れるタックルバランスの精度が功を奏しました。もし違和感を感じて巻き合わせでフッキングミスしたらそれ以上巻き取らず、そのままロッドをホールドしてから少しづつロッドを立ててルアーの軌道を上げてみてください。更に取り合いして追い喰いしますよ!たまに見かけるデッド公魚のサイズが2.5inサイズだったので、ベイトサイズに合わせたルアー選択も良かったと思います。

 

また、ローライトのミドルレンジだったので、いろいろ試しましたが地味目なカラーよりもナチュラルな膨張系カラーが効果的でした。ACES70SLP+J/LINKS70SLP+Jでのライトキャロ、是非お試しください!

 

■2.7~3.5gライトキャロ

Fenwick ACES70SLP+J
TORAY ソルトラインスーパーライトPE0.4号/ルアーリーダー3LB
2.5in シャッドテールワーム
イチカワフィッシング TG-1
※メインリーダー⇒(FGノット)リーダー⇒スイベル⇒ロングリーダー
ちょっと手間をかけてプレッシャー軽減

 


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