みなさんこんにちはTIEMCOプロスタッフの平本です。8月のド沖中層攻略を勉強しに榛名湖に行ってきました。8月計3日間湖と向き合えたのでようやく“感じる事”が出来る男になってきた気がしますw
レイクコンディションですが、流石避暑地!気温21℃~30℃弱と下界と比べたら湿度も高くなくとても過ごしやすいです。水温は26℃弱。水質クリア。ド沖13~14mフラットの状況ですが、ベイト薄く、ベイトボール小さく、バス薄め。となかなかタフ。まぁ自分が行くときは大抵どこもこんな感じです(汗)
バスの気分を捉えるためにリグは常にとっかえひっかえ。
メインは
①表層
ヘアリーフライ3inピクピク、レッドペッパー等
②中層 本当に様々
-ダートパニック各ウェイト(1.5/3/5g)
-ミドスト スーパーリビングフィッシュ3&4in ~5inサイズミノータイプ 他
-マイクロホバスト
-フットボールジグ(3/8、1/2oz)
-噂のプロトフットボールジグ 等等
ワームサイズ、ウェイトチェンジを繰り返して反応の良いワームサイズ、スピード、アクションを常に探す感じです。勿論ハードベイトもありだと思いつつそこまで手が回らず・・・ですがここだけの話しクランキーダーターは面白そうだなと思っています。自分より先に釣らないでくださいねw
1日目 2本、2週間空けての初日 2本、2日目8本 全て40UPのキロUPで内8割が45UPの1500前後!!!
結果的に活躍してくれたのは下記でした
ヘアリーフライ3in ピクピク ★王道中の王道★
ダートパニック
噂のプロトフットボールジグ
①表層
ボイル撃ち&表層から2m前後までをクルーズしているバス狙い
出来る限りロングキャスト可能でピクピクさせるためにシェイクしやすいロッドが重要なのでfenwick ACES610SULJ"Driftin' Special"。ヘアリーフライを沈めたくないのと飛距離を稼ぐためにラインはPEにリーダーを組んでください。このタックルは瀕死リグにも、デルゼを始めとしたトラファルガー等の表層ハードルアーにもバッチリです。※そもそも中田くんプロデュースによるデルゼロッドです。
②中層
ダートパニックのスピード仕掛けも効果的でした。ワカサギのサイズが小さいのでこのコンパクトかつピリピリ動くこのワームが◎。使い方はワインド釣法ではなく、ワーム一体型ジグヘッドと捉えてのカーブフォール、ⅰ字巻きからの横飛ばし的なパニックアクションで喰わせる感じです。ロッドは絶対的不動の選択fenwick LINKS-CT60SULP+J"Critter Stick"。
噂のプロトフットボールジグは発売すら未決定なのでコンセプト含めまだ公開できない事が残念かつ申し訳ないのですが、とてもいい感じです。色々書いちゃうとバレちゃうのでこの辺でwwwこの三日間で一番バスをキャッチしたルアーと言う事は事実ですwww
ちなみに、プロトフットボールジグ、通常のフットボールに共通して神っているのが、2024年モデルfenwick LINKS68CM-STJ。fenwick もいよいよベイトロッドに待望のソリッドティップモデルが加わった訳ですが、このロッドの素晴らしさよ!バットからベリーに掛けては確り耐える強さを。そしてソリッドティップはアングラーを多方面でサポート。ルアーをライブリーに漂わせる操作感やバイトを弾かずティップがむしろ追随してくれるのでルアーをバスの口の中の一歩奥まで送り込める。今まで吐き出されたり、抜けてしまっていたバイトが取れるようになったと感じています。正直もっと早く欲しかったwww
自分が向き合ったコンディションはこんな感じでしたが、何処のフィールドもそうですが、かなり日替わり、時間替わりでバスの興味が変わります。バスを追いかけ回し、いい群れを探し、タイミングを見計らっていいアプローチを決めて口を使わせるのは、“バスを“獲った!”という感覚が強く個人的に非常に満足度が高いです。
けしてライブスコープに特化した話しだけではありません。忍耐力は必要ですが、目視で沖のボイル発生を待ってヘアリーフライを投げ入れ喰わせるのも同様に堪らなく興奮を味わえます。実際に何本かライブサイトではなく目視ボイル撃ちで獲っていますし、何よりこのアプローチからキャッチの確率の高さよ!
でも注意点あり!結構すっぽ抜けが多発するのでフッキングは非常に重要です。とにかくびっくり合わせは厳禁。ルアーがしっかり消し込んでいる事を確認してから“巻き合わせ!”です。なぜ巻き合わせが効果的なのか?それは特にPEラインは軽いので波風に流されやすいのでラインメンディングができてない事が多いのです。
表層からルアーが消えたらとにかく素早くラインのたるみを巻きとる!テンションが掛かる=バスの口の中にフックポイントが立っている事になるので、そこからバスの重みをロッドで感じながらリールをそのまま巻き続けながらロッドを立てていくことでフックをバーブまで打込む!そんなイメージです。焦りは禁物。スピニングにおいてこの巻き合わせは非常に重要です。また大前提として“ドラグ調整”もセットでお忘れなく。ガチガチもユルユルも絶対NG。キャスト前にしっかり確認しましょう。巻き合わせとドラグ調整がこの釣りの肝です。
もう一つの定番、春のスーパーリビングフィッシュ3in瀕死リグですが、今年の春は力量不足で全然ダメだったので、少しレベルUPした自分のテクがどこまで通用するのか?!今から来年の春が楽しみです。でもその前にまだ遠征したいと思います!
ENJOY BASS FISHINIG!!!
●ヘアリーフライ
ロッド: fenwick ACES610SULP+J "Driftin' Special"
リール: 2500番 Hiギア
ライン: TORAY プロト PE 0.4号
リーダー: TORAY ルアーリーダー4LB
●ダートパニック 3g
ロッド: fenwick LINKS-CT60SULP+J "Critter Stick"
リール: 2500番クラス Hiギア
ライン: TORAY ソルトライン スーパーライトPE 0.4号
リーダー: TORAY ルアーリーダー4LB
●噂のプロトフットボール 3/8ozフットボール
ロッド: fenwick LINKS68CM-STJ
リール: KTF KAHEN NEO
ライン: TORAY EXTHREAD 11lb
●マイクロホバスト
ロッド: fenwick ACES-SF60SULJ ”Ultra Finesse Special”
リール: 2000番クラス Hiギア
ライン: TORAY ソルトライン スーパーライトPE 0.3号
リーダー: TORAY ルアーリーダー4LB
ルアー: 1.3~2.7g マイクロベイト