GW後半戦。天気予報によると合宿予定している日程は、初日は大荒れ、翌日はパラダイス。日帰りにすべきか悩んだのだが(本当は悩んでいないけど)初日の朝8時位までなら釣になりそうなのでやっぱりいろは坂を上る。
4時に湖畔に行くとやや風あるも釣はできる状態。予報通り。水温8度。いつものラインSAアトランティックショート・ダブル#7/8 S3/S4で攻めていく。カウント70からスタート。いつも通り朝方はスロースタートで反応なし。
そんな状態から突然突風が吹き出した。予報は8時過ぎからの風だったのだが、5時過ぎに強風と化した。いつものラインでは太刀打ちできないのでST-Sショート・ヘッド #8タイプⅤに替えて戦う?もライン流されて根掛かりラッシュ。やがて台風並みの風になってきた。それでもロッドを振り続け(何の為?)場所を変えるも合えなく敗今シーズン2回目のボーズ確定。途中で仲間と合流したのだが、この強風の中ブラウン63cmをキャッチ。恐るべしK田氏。
後で確認したら最大瞬間風速19mだったらしい。こういう日は危険なので「釣りをしてはいけない」。と思う(笑)。そんな中でもST-Sのショートヘッドは投げる事ができたのは新たな発見。その日は温泉で体をいやして就寝。明日からの合宿2日目に備える。
翌日は朝4:20釣りスタート。水温昨日と変わらず8度。昨日とはうって変わって風も無く穏やか。カウント60から始める。スタートはいつもスローで毎回決まって5時過ぎにファーストコンタクトがある。(ここの決まり?)。そんな事を思っていたらやっぱり5時過ぎにヒット。最初の一匹はやはりドキドキする。何回かラインを出されて上がってきたのは60cmジャストのレイクトラウト。
些細な幸せを噛み締めながら・・・次へ。ボウズ脱出したので心は軽やか。40分後にアベレージサイズのレイク(54cm)がヒット。
いい感じ。フライはブラックのマラブー。薄暗いいうちは、シルエットのはっきりする色が効果的。するとここから入れ喰いモードに突入。 次の魚は、ヒットした瞬間に首振り感が伝わりやや大きそう。ラインをリールに巻くか迷ったがラインをバスケットに収納して何とかゲット。魚が太かったので70cm位と思ったが計ると以外と・・・64cm。メタボなレイクさん。50cm過ぎたらワカサギの食べ好き注意ですぞ。今年の魚は太っていてコンディションの良い魚が多い。昨年とは比較にならない程良く引く感じがする。
さらにさらに大きそうな魚がヒット。迷わずリールファイト体勢へ。やたらと沖に走る。楽しいぞ・・・中禅寺湖。ところがどっこい上がった魚は58cm。なんとも元気なレイクにあたったようだ。オレンジの鰭が見事。
続いても良い引き。60cm。
次は40cm。7時の時点で6匹。過去にないハイペース。記録更新する勢いだ。さらに今度はブラウン55cmと続く。
さらにアベレージサイズがヒット。なんとファイト途中に石に躓き沈。ウェーダーの中にも水がシュワーっときて・・・。そして魚はハズレてしまい・・・。着替えも準備しているので沈自体は良いのだが、なんとアイフォンが微妙に動かない。先日画面が割れて交換したばっかりなのでショクで落ち込む。(乾燥したら復帰)。以後写真はありません。涙
その後やや風が出てきて釣りづらくなりアタリが遠のいた。その状態が昼過ぎまで続く。水が変わった?魚のいる層にフライが届いていない?群れがいなくなった?答えがでないままランチをはさみ再び釣を開始したのが13時。2時までやってだめなら帰ろう思いひたすら引っ張る。リミツトの2時になったので最後3投したら帰ろうと決めた。この後に及んで水流が段々と釣れる流れに変わってきている。
するとその2投目にヒット。46cmのレイク。さらに次もヒット。がバレる。パラダイスに突入した模様だ。あと3投は取り消し延長モードへ。30分の間にさらに4匹追加して2時半に納竿。かなり後ろ髪を引かれながら帰路についた。
「もう今週はお休みしよう」。と今のところ思っている。
つづく
【タックルデータ】
ロッド:Orvis クリアーウォーター12’6” #8 /ユーフレックスJスイッチJSWT11108-4
STヘッド:SAアトランティック・サーモンショート・ダブルハンド#7/8 S3/S4
SAシューティングテーパーショートSTS-R450gr タイプV
STライン: SAインターミディエイト・モノコア .025
リーダー:OH&Dシンキング11ft シングル0X-1X
ティペット:アクロンフロロ1X-2X
フライ:TMC708 #6 マラブーパターン オリーブ/ブラック