AM4:30、気温0℃、水温4℃、晴。4時30分、風もなく穏やかなスタートフィッシング、と言いたいところだが極寒でガイドがカチンコチン。全国的に冷え込んでいるようで中禅寺湖も本気で寒い。ホッカイロを10個ほど装着し完全防寒体制。朝一は表層にうろうろしているレイクも多いので表層早引きでマラブーを引いてみる。水温が4℃でもレイクにとっては適水温の範囲と信じて。
すると間もなくグイッときた。大きくないが最初の1本は慎重になる。
見事作戦成功。取り敢えずデコは回避したのでほっとする。その後、数投は表層を引いたが反応ないので底探りに変更。暫くすると山の上から虹がパァーっと広がってきた。やがて中禅寺湖の湖面に突き刺さり見事な光景となった。点から虹色光線が舞い降りてきたみたいな。
幸運の虹が出現。今日は良い事(大漁)があるなぁと、、、と思ったわずか数秒後に黒い雲が降りてきて突風、しだいに雹が降ってきた。フライは飛ばないしやる気もダウン。根性で8時過ぎまでやってみたが限界のようなので風裏探して車で移動。何とか投げられる場所を見つけ釣りを再開したが、さらに風は強くなってきた。まさに爆風。後で確認したら風速20mを超えていたようだ。
水温は11時過ぎに6℃と朝からあまり変わらず。反応もなし。13時まで頑張ったが雪が吹きつけてきて終了。
まともに釣りができたのは朝の小1時間となんとも欲求不満のたまる1日でした。
【タックルデータ】
ロッド:Orvis クリアーウォーター12’6” #8 、クリアーウォーター11’ #8
STヘッド:SAシューティングテーパーショートSTS-R500grタイプⅤ、Ⅶ
STライン:SAインターミディエイト・モノコア 025
リーダー:フロロカーボンリーダーハイエナジー12ft 0X
ティペット:フロロステルス1X
フライ:TMC708 #6 GDビーズ・マラブーパターンブラック
ボディ:ブラックマラブーのダビング