初日。AM4:20、気温0℃、水温4℃、晴。朝一はいつものように手前の表層引きからスタート。4月が終わろうとしているのにガイドが凍る。10投位して反応なし。STS-RタイプⅤで底引き作戦に切り替える。30分位するとググッーと手ごたえが、、、しかしすぐ外れてしまう。今日は良い日になるのかなぁと思ったが、、、。
気を取り直してひたすら引く。黙々と引く。まだまだ引く。永遠と引く。奥のワンドで魚が掛かったようだがこちらの近辺は何も起こらない。水温低く岸よりにきていないのか?太陽もでてきて穏やかな朝なのに?
ひたすらがんばり続けるもウンともスンともいわない。レイクーーーーー何処へ?2時までがんばり続けたが気配が全く無いので大きく場所移動。ああ、男体山―――――。男体山。
この日は何も起こらずに終了。
2日目。AM4:20、気温2℃、水温4℃、晴。昨日より少し暖かい。今日は国道側の水深のある場所に入る。朝一はいつもの表層引き。反応なし。微妙に風があるのでSTS-RタイプⅦのラインに切り替える。キャストして25秒ほどで底に到達。さらに手前のインターミディエイトのランニングラインを沈ませる為に20~30秒程待つ。こんな感じでひたすら底引きを続ける。中層も狙う事があるが、棚を悩みだすときりがないので底をズル引きする事がほとんど。その方がキャッチ率があがる。暫くするとググッーときたが乗り切らず掛けられなかった。昨日の朝と同じ状況に少し不安が。
7:30頃風が止みユスリカの大量ハッチが始まった。かなり沖までユスリカだらけ。
多分ユスリカピューパを沢山食べているのだろうが無視してマラブーを引き倒す。すると10:00過ぎに沖目でヒット。今度は確実にのせられた。久しぶりの魚の感触。ドキドキしながら無事にネットイン。51cmのレイクトラウト。嬉しさMAX。
レイクトラウトのヒレは見事な芸術品。しばし見とれる。
その後続くかとおもいきや続かないのが今年の中禅寺湖。周りも釣れている形跡は無く、13:00にストップフィッシング。
おまけ。今年投入した新兵器。
布団乾燥機なのだが、ノズルが長くウェーダーのブーツ部まで届く仕様になっている。クロロプレンウェーターは、1週間乾燥しても乾かない為に毎年憂鬱だったが、今年はこれで快適に過ごせそう。お薦めです。ちなみにティムコ製品ではありません。アイリスオーヤマ製(笑)。
【タックルデータ】
ロッド:Orvis クリアーウォーター12’6” #8、クリアーウォーター11’#8
STヘッド:SAシューティングテーパーショートSTS-R500gr タイプV&VII
STライン:SAインターミディエイト・モノコア.025
リーダー:フロロカーボンリーダーハイエナジー12ft0X
ティペット:フロロステルス1X
フライ:マラブーパターン(TMC708#6、GDビーズ、ブラックマラブーのダビング)