Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 7月の本栖湖と渓流でアンダーハンド

2010.07.15

7月の本栖湖と渓流でアンダーハンド

本栖湖に早朝5時に到着、今日のポイントは南岸と言われる後ろに竜ヶ岳という山がある急深な所です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

早速崖を降り岸際に立ちますが、今日はあまりライズもなく、なんとなく厳しそうな雰囲気です。やや沖目ではライズが見られ、セミやカミキリムシも多少落ちて流れ、時おり捕食されている様子です。水温は6月下旬に来た時は19℃でしたが、今回は22℃を超えてしまいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 

釣り始めると間もなく、30センチ満たないサイズの小型のレインボーがタランチュラタイプのフライにチョポッと出ました。その魚の写真を撮ろうと、フックを外さずに泳がせておいて、カメラを準備しラインを手繰ってくると大きいバスが私が釣り上げた可愛いレインボーを食べようとしていました。驚きです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

右手の方で時折ライズしている魚がいます。ローカットのニーブーツで釣り始めたので、岸際を歩こうとしてもブーツの中に水が浸水しそうなのと、草の中を歩こうにもトゲのある植物があるために、そのポイントに辿り着けません。再度車に戻り、チェストハイウェーダーに履き替えて仕切り直しです。あくまでも深くウェーディングするためではなく、岸を静かに歩くためです。

Opti Switch7107にOpti Stillwater#7に2x12ftを直結です。岸から1メートルほどの所でライズ発見、すぐキャストし、待ちます。ゴボットと出ました。合わせをくれるとまたもや可愛いサイズのレインボーです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 

その後お目当てのポイントに辿り着き、ライズしていた辺りまで20メーターほどアンダーハンドでキャストするも、なかなか出ません。我慢してライズポイントの辺りにじっとフライを浮かべていると、水面から顔が出てフライを押さえ込んでくれました。無事ランディングできたのは43センチほどのスリムな体系のレインボーでした。近頃の本栖湖の鱒は残念ながら胸鰭が無い個体が多いですが、それでも釣れると嬉しいものです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 

約4時間ほどでしたが3匹のレインボーが釣れ、楽しめました。
その後お客様と移動し、近くの渓流に行ってきました。Opti Creek 8ft8 #3でフライはソラックス#16にいかにも沢のアマゴという感じの魚が釣れました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 

再度夕方本栖湖に戻りチャレンジするも、水面に浮かぶフライの下でモワーッとするだけでだめでした。雨も本降りになり始めたので帰路に付きました。

 

Loop to Loop    横田正巳

 


Like
アンダーハンド釣行記:最新記事