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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 オプティクリーク388でレインボー

2011.08.08

オプティクリーク388でレインボー

約1年ぶりに訪れたその川はいつも同じ場所から入って、ちょっと釣り上がるのがパターンだった。この日もKさんとSさんと一緒に釣りを始めた。前日の雨の影響でドライフライに反応がよくなかった。

TMC212Yに巻いたいわゆるピーパラを流すが反応がない。数10m釣り上がり、居そうなのにいつも魚が釣れないポイントにたどり着いた。対岸際に大きな石があり、その裏が深くいいポイントになっている。いつもならドライフライを流して魚が釣れないためすぐパスするのだが、この日ははじめからドライへの反応が良くなかったため、思い切ってニンフで攻めることにした。Sさんに#14くらいのビーズヘッドニンフをもらって、オプティクリークロッド388、オプティクリークラインWF3F、LOOPトラウトリーダー5X+ティペット5X100cmの先に付けた。

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お気に入りのオプティクリーク388
大きな石裏の深みを何度も流すと予想通り

ストライクディテクターIIレッドが水中で止まった。はじめは浮いているインディケーターもドリフト中に沈んでしまったのだが水中浮子として機能していたのだ。軽くロッドを立てると元気なレインボーがジャンプ!ジャンプはランディングまで6回も見ることができた。オプティクリークのしなやかさで魚をいなして魚を引き寄せるときれいなレインボーだった。やはりこのポイントには魚がいた。いつもならドライで攻めたがニンフに変えたのが効果的だった。

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元気なレインボー

3番ロッドでの釣りはとても快適だ。クリークラインと組み合わせアンダーハンド&オーバーヘッドで攻めれば立ち位置は全くもって自由になる。そうするとナチュラルドリフトは非常に簡単になるのだ。渓流のヤマメやイワナの釣りでも、今までできなかったことがたくさんできるようになる。388は秋になったら東北でまた出番があるだろう。この他オプティクリークロッドには373という短いロッドがあるが日光の湯川などの狭い渓流に向いている。282は2番ラインなのでさらに繊細に攻めたい人向きだ。

近藤記


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