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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 S1/S3ヘッドのリトリーブで中禅寺湖ブラウン

2019.05.13

S1/S3ヘッドのリトリーブで中禅寺湖ブラウン

5月12日の日曜日、リバーサイド・アンダーハンド釣行会で中禅寺湖に行ってきた。夜中に到着すると気温は4℃で寒い。予想してカイロを用意していたので何とかなった。早朝、山側に着くと朝の時合いでレイクトラウトが次々とお客さんに掛かる。ここ数日上向いているという事前の情報は本当だったようだ。

 

当日タックル

 

この日はタックルをコンパクトにするため6ピースダブルハンドのクロスST 7122-6MFにエヴォテックG4リール LW6-8ブルー、ラインはOH&DチェンジャブルST26g/7番の各シンクレートを用意。ラインは最初S3/S4を使っていたが、カケアガリに掛かるのでS1/S3という組み合わせに落ち着いた(S1/S2ラインのボディとS2/S3のティップを組み合わせる。先端をより沈ませることでカケアガリに沿ってフライを引ける)。リーダーはOH&Dシンキング14ft2xをバット3ftカットで11ftにしてシンキングナイロン3Xを60cm(シンクレートが上がるほどにリーダーは短くする)。フライはフラッシュスケールのブラウンのマラブー#8。

 

チェンジャブルライン

 

朝の時合いが終わると、今日は状況がいいのか悪いのか判断がつかないまま釣れない時間が続いた。7時くらいにふと見るとオギーさんに似た人がこっちに近づいてきた。たぶんオギーさんかもと思い手を振るとその通りで、状況を聞くと大型ブラウンをすでに釣ってきたという。

 

リトリーブ

 

これで釣れる状況だと信じられたので釣りを続ける。S1/S3を60秒沈めてからリトリーブしてきて、カケアガリのエッジに乗ったS1ボディ部をそのままリトリーブし続けるとガツンと激しい衝撃。直後太ったブラウンが飛び跳ねた!その後もう一度ジャンプしてランディングすると黄色が印象的な魚だった。

 

黄色のブラウン

 

午後になってなかなか釣れなかったKさんが待望のブラウンを釣り上げた。自分もその後70くらいのレイクトラウトを筆頭に多くのレイクトラウトに出会えた。大型レイクもどこまでも曲がるナノレジンのクロスロッドでティペット切れしなかった。今回はS1/ S3の60秒沈めるパターンが状況にとてもマッチしていたと思う(ちなみにこの組み合わせ向かい風でもロケットのように飛んでいきます)。

 

70レイク

アベレージレイク

 

全員魚が釣れて、楽しい釣行会となった。

 

近藤記

 

 


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