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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 増水・濁りの渓流イワナ その1

2019.07.09

増水・濁りの渓流イワナ その1

7月に入ってここ数年行っている長野の渓流に行ってきた。1週間前から天気は雨で直前までキャンセルの文字が浮かぶほど激しい雨の予想だったが予定していた日は曇りだった。

 

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目指した川に近づくと車から見える限り、どこも濁っている。ぱっと見、釣りは無理な様子。こんな時は濁らない川を探すか(湧水の川に多い)あきらめるかのどちらか。着いたのは朝なので昼くらいには釣りができるかもしれないと期待を抱いてみたものの、さほど改善しないので、濁った川でやることにした。     

 

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TMC102Yの#15にTMCタングステンビーズ・ブラック・ラウンドのXSと黒のダビング材、メッツのコックネックで巻いた沈むアントをインジケーターリーダー6X(インジケーター下45cm)に結んで釣り上がる。その川は以前釣ったことがあったので魚の着き場はわかっていた。記憶を頼りに上がって行くと小さなイワナが赤いインジケーターに飛びついた。釣れると確信した。

 

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いい感じの長さのあるポイントが出てきた。ボサがかぶっている川なのでリーダーだけで上流にロールキャストして流れ下るインジケーターを見ていると止まった。軽くあわせると掛かった!

 

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濁りの中の釣りは、慣れればかなりひどく見えてもいけるものだ。今回は知っている川だったこととインジケーターへの反応があったことで自信が持てる展開となった。澄んだ水で釣りをする方がはるかにいいけれども、いつも釣りにいけるわけではないので行ってみて対処するということも必要だと思った。この翌日も川は増水していたが釣りを続けた。

 

その2に続く。

 

【タックルデータ】

ロッド:GASS288-4
リール:オプティクリーク
ライン:OH&DヤマメWF3F
リーダー:インジケーターリーダー6X(先端ティペット部かなりカット)
ティペット:インジケーターリーダーはリーダーとティペットが一体化

 

近藤記

 

 


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