その1からの続き。
お昼を過ぎて予報の曇りの天気はいよいよ変わって晴れてきた。岸際の木の下の日陰にボートを移動したことで過ごしやすくなって、少し休んで湖を覗くと時折レインボーが泳いでいくのが見える。
流れ込みに近いポイントで、今度はスプールをチェンジしてOH&Dシングル14gインター/6番ヘッド+026ランニングラインの組み合わせでリトリーブの釣りを始めた。フライは最近かなりの釣果を上げているコンブランナーⅡ。このフライは島崎憲司郎さんの新しいタイイングスキルを活用したフライでショートシャンクのフック(TMC2499SP-BL、TMC105、TMC784、TMC113BLH等)に巻けることで超スローリトリーブや停止状態でも水平を維持するという自分にとって理想的なパターン。
フライを結んで、バックスペースがないのでアンダーハンドキャストで投げた。リーダーはきれいにターンして数投でいい感じでレインボーが掛かってきた。その後もリトリーブスピードを自在に変化させて楽しい釣りができた。
島崎憲司郎さんのこのタイイングスキルの基本の動画は現在編集中。様々な可能性を秘めたスキルなのでまだまだパターンはできそうな気がする。
ちなみにコンブランナーⅡに必要な材料は写真の通りで、タイイング自体も面白くとても釣れるので興味のある人は次回に作り方を解説するので作ってみてください。
【タックルデータ】
ロッド:LOOPクロスSX6100-4
リール:エヴォテックG4 LW5-8
ライン:OH&D ST14G/6番インター+026ランニングライン
リーダー:OH&Dシンキング・シングル11ft2X+シンキングナイロン3X
近藤記