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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 ライトソルト・タイミングよく掛かったサワラ

2020.01.24

ライトソルト・タイミングよく掛かったサワラ

昨年11月恒例の秋のシーバスフィッシングにUさんと出かけた。お昼12:30から出船して、横浜界隈をボートで探りながら水面に出るシーバスを狙うも、いまひとつ反応がない。その代わりに出船して間もなくイナダのナブラに遭遇。秋にはよくあることなので準備はしてきた。キャプテンは、ベイトは大きいのでシーバス狙いのフライそのままでいいという。

 

ドライイワシ

 

結んだドライイワシを僅かな時間だけ発生するナブラに向けてキャスト。短時間勝負のため、いかに空気抵抗の大きなフライをきっちりターンさせてキャストできるかが大事となる。7番ロッドにOH&Dシングル7番ラインでリーダーを6ftほどにしてオーバーヘッドでフォルスを極力なくして着水直後からフライが動けるようにループを伸ばしていく。こんな状況ではSTヘッドのこのラインはもってこいだった。太いランニングラインは大型フライを安定的にターンさせる。

 

イナダ

 

数投でイナダが掛かりループQリール6-8は何度も逆転、秋の楽しいライトソルトフィッシング。バラしなどもありながら2人で青物の釣りを楽しんだ。ナブラはその後も不定期ながら発生し、次も短時間勝負、数投で魚はどこかに行ってしまったように見えた。が、バックでドリフトを意識しながらシュートしたフライを伸びきったテンションを利用して思い切りジャークさせると水面下でフライがギラついたと思ったら直後に大型魚がギラついている。キャプテンがサワラ!サワラ!と叫ぶ。

 

サワラファイト

 

リールは逆転してバッキングラインが5mほど出たところで止まった。何度もやり取りして最後はネットでランディングしてもらった。幸運だった。というのもサワラはヒットしてもかなりの確率で鋭い歯でリーダーを切ってしまうとのこと。16lbティペットだったが口の外側にフッキングしていたため無事にランディングできたというわけだ。

 

サワラ

 

その後もイナダを楽しんだ。狙いのシーバスは気難しく水面に出ない日並で、シンキングラインでリトリーブすると掛かってきた。イナダ、サワラ、シーバスと楽しい秋の釣りとなった。

 

シーバス

 

【タックルデータ】

ロッド:オプティコースト7番、クロスST798-5(シンキング)
リール:ループQ6-8、エヴォテックG4 6-8
ライン:OH&DシングルWF7F、OH&DシングルWF7S S3/S4
リーダー:35lbと16lbで自作6ft(フローティング用)

 

近藤記

 


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