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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 OH&DレインボースペシャルWF5Fで信州レインボー

2020.07.20

OH&DレインボースペシャルWF5Fで信州レインボー

梅雨の雨が続く中、以前から予定していた長野の川に釣りに行ってきた。行く前から大きな川でニンフやウェットを使って大きな魚を釣ってみたいと考え、シマザキストレッチボディを活用したDTEのヒゲナガラーバパターンまで準備していた。ロッドは小渓流用の2番と大きな川用にエヴォテックキャスト590-4MF+オプティドライフライリール+OH&DレインボースペシャルWF5Fを用意。

 

レインボーSP

 

当日、釣場までの川はすべて増水と濁りで釣りはできない様子、しかも雨は止む気配もなく降り続いている。確か昨年も同じような状況だった。大きな川は、すべて無理で、小さな支流をいくつか見るもすべて釣りができる感じではない。仕方なく引き上げ、夕方近くに唯一濁っていない湧水の川に行ってみた。

 

湧水

 

そこは増水しているものの濁りはほとんどなく釣りができた。せっかく持ってきた新作フライを使おうと重いフライも投げやすいエヴォテックキャストの590で釣り始めた。はじめはどう攻めたらいいかわからなかったのでダウンでラインにテンションを掛けてフライを送ってみた。しばらくすると1尾のレインボートラウトが掛かってきた。

 

 湧水レインボー

 

こんな雨の中で釣りができたことと新作フライが思ったより効果があったことでとても嬉しくなった。その次の日も湧水の川を除いて釣りができるところがなかったので再びそこで釣ってみた。今度はアップで攻めて変化のあるポイントに差し掛かった時インジケーターが止まり、あわせるといい引き。しばらくファイトするとすばらしいレインボートラウトだった。

 

中型レインボー

 

今年の新製品OH&DレインボースペシャルWF5Fは通常のOH&DシングルWF5Fと比べるとヘッド重量は同じながらヘッド長が約1ft短く、大型のドライフライや重いニンフがとても投げやすくなっている。また神経質な大型レインボーを想定してヘッドがゆっくり飛ぶように設計されている。お勧めです!

 

DTEヒゲナガ

 

また釣ったフライはシマザキストレッチボディ活用のダブルツイストエクステンション(DTE)テクニックを使ったものでTMC413J#8にTMCタングステンビーズLを使っている。実際もう少し小さなサイズでもよかったかもしれないと後から思った。雨続きの中、釣りができた思い出となる釣行となった。

 

【当日のタックル】

ロッド: LOOPエヴォテックキャスト590-4MF
リール: LOOPオプティドライフライリール
ライン: OH&DレインボースペシャルWF5F
リーダー:OH&D11ft3X(ダウン用)、インジケーターリーダー13ft4X(アップ用)

 

【当日のフライ】

フック:TMC413J #8
ビーズ:TMCタングステンビーズプラス ノーマルレインボーL
DTE、ボディ:ヘアーズイヤーのダビング材ブラック

 

近藤記

 


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