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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 食いが浅く苦戦した朱鞠内湖

2021.11.01

食いが浅く苦戦した朱鞠内湖

今年の秋も10月23日(土)~26日(火)に朱鞠内湖に行ってきた。行く前の週に雪が降ったり、朝は氷点下まで冷え込む日があったりして一部ではターンオーバーも始まっている様で、あまり釣れていないという情報だったが四日間あればいい日にも当たるだろう。いい風が吹けばいつものダブルハンドでのフラッシュストリーマーの引っ張りの釣りで、風が吹かない日はインレットやスリットでシングルハンドでのバスバグとフォローとしてのガード付きのフラシュストリーマーやゲームチェンジャーで狙うつもりだ。

 

Photo1

 

初日は昼からの渡船で16時半には迎えが来るので釣りができるのは4時間ちょっと。あまり風が吹かない予報だったのでインレット狙いでバスバグとフォローで投げたゲームチェンジャーに一回ずつバイトがあったが、食いが浅くフッキングまで至らなかった。夕方少し風が吹いたときに30分位引っ張りをしてサクラマスが一匹釣れただけでイトウは掛けることができなかった。

 

二日目はいい風が吹く予報だったので、今まで風の強い時にいい思いをしている岬に渡船。しかしワカサギやウグイなどのベイトフィッシュが全く居なかったようで、メインの岬ではノーバイト。隣の岬で一匹ヒットしたが掛かりが浅くネット入れでバレてしまった。さらにインレットでバスバグやフォローのフラッシュトリーマーにフッキングしなかったバイトが一回ずつと、バラしてしまったのが二匹と、ここでも食いが浅い様でキャッチまで至らなかった。

 

Photo2

 

三日目は前日よりは弱いが昼近くに少しいい風が吹く予報だったので、前日にベイトが結構いたというポイントに渡船。朝のうちは全く風が吹かず水面が鏡状態だったので、幾つかあるスリットをバスバグで攻めると一番大きいスリットで水面が割れた。しかし、一瞬乗っただけで直ぐにバレてしまいまたしても食いが浅かったようだ。

 

その後いい風が吹き出した昼前に引っ張りでやっとイトウをキャッチしたが、こういう時に限って動画が撮れていなかった。また16時頃に一回り小振りなイトウをキャッチ。こちらは動画も撮れていて何とか一安心できた。

 

Photo3

 

最終日は全く風の吹かない日で、殆どの時間水面が鏡状態の快晴。ベイトフィッシュは泳いでいるが平和そうで歩ける範囲にインレットや水深のあるスリットも無いポイントだったので、手の打ちようがなくノーバイトで終わってしまった。

 

今回はキャッチできたのは二匹のみとあまりいい釣果では無かったが、四日間とも暖かく秋晴れの中のんびりとした時間を過ごすことができた。また来年も何回か来ることになるだろうと思いながら朱鞠内湖を後にした。

 

 

OGGY

 

 


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