Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

2022.04.11

桜満開の養沢

4月に入って平地では桜が散ってしまったが訪れた養沢は満開。

 

養沢桜

 

今年は渓流がどこも渇水気味で養沢も同じだった。ただハッチが盛んにあったことでドライフライにはすこぶる反応が良かった。この日はまずはユーロニンフで釣り始めた。Qロッド3106に5XフロロティペットにTMC403BLJ#16前後に巻いたニンフで落ち込みやかけあがりを流すと以外にも魚は反応が薄い。渇水と釣人が入れ替わり攻めることで魚は神経質になっているようだった。自然な流下を心掛けて流すとあたりは出ないけれども魚はフライをそっとくわえていることが何度もあった。ようやくフッキングさせられたニジマスは元気にロッドを曲げてくれた。

 

落ち込み

Qにじます

 

その後、数尾を釣りドライフライに切り替えた。ロッドはオプティK2の388。3番ロッドだが、OH&Dヤマメの4番をのせて使っている(実質3.5番ほど)ヤマメの3番でも近距離の場合あまり差が出ないのでOK。個人的にはぐっと重さがのるヤマメ4番にしている。リーダーはOH&Dシングル11ft5Xに6Xティペット80センチほど。フライは実績のあるアダムスパラシュート#14番。オプティK2はトラウト専用ロッドで素晴らしく滑らかなアクションのロッド。魚が掛かった時のしなやかさは個人的にはとても気に入っている。

 

アダムスパラシュート

 

さてドライフライは人が多く入っていることでナチュラルドリフトよりも遅くフライを流すように心がけた。じっくりフライを見せることはこの時かなり効果的で次々とヤマメが釣れた。

 

 K2ヤマメ-(1)

 

桜の満開の素晴らしい景色の中、いい釣りができた。

 

養沢天然ヤマメ

 

 

近藤記

 

 


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