7月から8月にかけても数回横浜のシークロさんにクロダイ狙いに行ってきた。6月にイガイフライでのクロダイはいい思いをしたがポッパーではキャッチ出来なかったので、毎回フライを改良しながら狙ってみた。
最初のうちはポッパーにバイトがあってもことごとく乗せられなかったり、フッキングが甘くバラシたりで何とか1本キャッチするのがやっとだったが、フッキングを優先させるために8番タックルに絞って、ポッパーを都度改良していくことで複数キャッチできるようになった。
初めのうちは通常のバスバグサイズのポッパーを使ったが、アイの方を咥えてフッキングしないことがあったり、ポッパーの口の赤い色を警戒するようなことがあったりして段々と一口サイズの小振りな地味なポッパーになっていった。また、活性があまり良くない時はポップ音を毛嫌いして逃げていく魚も多いのでヘッドをあまり大きくないものに変更。
さらに、障害物にタイトにキャストできるようにウィードガードを付けたが、フッキングにはあまり影響がないようなので、明らかなオープンウオーターの浅場以外では、常にウイードガードを付けたタイプの方が使い勝手が良いようだ。
なお、ポッパーを見に来てもどうしても喰うまでいかない渋い魚に対して、フナムシ風に巻いたチェルノブイリアントを用意。渋い状況の中でそのフライでキャッチできたので、今後はポッパーにこだわらずに様々なタイプのフライを試してみたい。
【タックルデータ】
ロッド:LOOPロッド ZXシングル LZX-8100-4FまたはCROSS S1 896-4MF
リール:ループ オプティランナー ORU BK リール
またはエボテック G5 LW6-8 リール(スプールはG4 LW7-9ブルー)
ライン:SA マスタリーアンプリチュード グランドスラムWF8FまたはOH&D シングル WF8F アイボリー/サンライズ
リーダー:TIEMCO OH&Dリーダー シングル 11FT 1X
フライ:TMC201R#6に巻いたフォームポッパーまたはTMC5262#6に巻いたフナムシ風チェルノブイリアント
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