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Fly Fishingスクールレポート 7/19-22 北海道・渚滑川ツアー【動画レポート】

2018.07.25

7/19-22 北海道・渚滑川ツアー【動画レポート】

今年も行ってきました渚滑川ツアー。3泊4日の行程でたっぷりとフライフィッシングを楽しむツアーです。滝上町を流れる渚滑川は町の条例でキャッチ&リリースが制定されており、30kmのキャッチ&リリースエリアがあります。また釣り人向けの駐車スペースも川の随所に整備されており、釣りが非常にしやすい環境になっています。

【動画レポートが下部にあります。増水気味でやや濁りがはいっていますが、渚骨川のすばらしい自然とパワフルなレインボーのファイトをぜひご覧ください】

 

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今年の夏、東日本・西日本は猛暑が続いていますが、北海道・滝上町は7月に入り雨続き、現地の釣り大会も延期されるなど影響がでていました。このため、ツアー前にはいろいろと心配で、前入りして渚滑川だけでなくそれ以外の水系、例えば天塩川水系、石狩川水系、オホーツク海に流れ込む独立河川といろいろとリサーチしました。メインはもちろん渚滑川ですが滝上町をベースにいろいろと足を伸ばせば周辺には、いい釣り場がたくさんあります。

 

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ツアー初日は羽田空港⇔オホーツク紋別空港便が現地に12時30分頃到着します。参加者の皆さんをお迎えに行き、滝上町へご案内。滝上町の風景を一望する高台のハーブガーデンにあるレストランで昼食。ここで、スケジュールの説明、そして現地のNPO法人「渚滑川とトラウトを守る会」の方達から釣りや、川の状況の説明などをランチをとりながらお聞きします。この後、ホテルへチェックインし釣りの準備をします。

 

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初日は2班にわかれて上流部と滝上市街地の近くのポイントへ向かい、まずは軽くウォーミングアップ。軽くとは言っても、上流チームはアメマスを市街地チームはレインボーをそれぞれしっかりとキャッチされていました。夕食では、生ビールで乾杯して、釣り談義。ツアーの楽しみの一つです。

 

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2日目、3日目はともに朝から一日釣り三昧。いろいろなポイントをめぐりました。ビックドライで北海道らしい釣りをしたり、ドーンと深いプールをニンフで攻めたり、フラットな流れのシビアなライズを狙ったり、流心をまたいでその向こうにある巻き返しの奥のライズに挑戦したり、変化に富んだ釣りをしていただきました。

 

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朝食後、ホテルを出発し釣り場に向かい、状況を見ながらその都度やはり2チームで別々のポイントに別れて釣りをし、昼に合流して食事。そこで午後の作戦会議。また、2チームを組みなおして別のポイントへという流れです。なにせキャッチ&リリース区間が30kmもありますから良く紹介されるメジャーなポイントだけでもとても回りきれません。

 

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今年は最上流部のオショロコマは行きませんでしたが、レインボーの他にアメマスも顔を見せてくれ、みなさん楽しんでいただけました。

 

最終日は、11時に滝上町を出発しオホーツク紋別空港へ向かいます。ですのでチェックアウトまで早朝から釣りをすることもできます。今回も早起きして川へ行かれる方も数名いらっしゃいました。空港へ向かう途中、「渚滑川とトラウトを守る会」の釣り小屋に寄らせていただき、お礼かたがたお話を。ここは全国各地からの釣り人が立ち寄る場所でもあります。

 

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現地の皆さんと別れを惜しみながら、お目当ての酪農製品のおみやげ物とソフトクリームを求め次の目的地へ。車中では「あの獲れなかったライズが…、来年こそは…」とすでに来シーズンのツアーでのリベンジを心に誓われている方も。(ちなみにこの方、帰られてからさっそくキャスティングスクールのお申し込みをいただきました)。

 

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涼しいオホーツク紋別空港から、猛暑の羽田空港へ向かい解散となりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました!!

 

 

 

 

ティムコ・フライフィッシング・スクール&ツアーズ

 

 

 


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