ソルトプロスタッフの森川真志です。皆さん東京湾の港湾バチパターン楽しんでいますか?GW前から都内港湾部がバチパターンで盛り上がっています。この盛り上がり、例年だと5月いっぱいまで続きます。この時期のバチは「トリッキーバチ」とか「クルクルバチ」と言われる、小型で動きの速い遊泳力のあるバチが主となります。基本満潮前後でバチ抜けが起こることから、そのタイミングがもっとも釣りやすいタイミングとなります。ポイント選択は潮が走る場所より、ヨレたり滞留する場所、すなわち抜けたバチが留まる場所を選ぶと時合も長く、好釣果に恵まれる事が多いです。
ルアーはシーバス用ジョイントプラグの元祖『ドリフ70』がオススメ!往年の名作ながら、今尚輝き続けるジョイントプラグ。ドリフがもっとも活きる場面がこの「トリッキーバチパターン」であると私は思っています。今年に入り新色のバチカラーがラインナップされたのは嬉しいところ。そんな新色を持って最近は港湾部をラン&ガンしています。
使い方は、流れのヨレや潮目、ボイルシューティングなどで、キャストし着水と同時にタダ巻きしてくるだけ。難しいことは何もなく、早く巻いたりデッドスローで巻いたり、リーリング速度に強弱をつけてその時のヒットパターンを見つければOK。釣果はサイズ、型共に上々で、正に港湾バチの最盛期といったところ。
東京はオリンピック効果によりベイエリアの再開発が進み、日々遊歩道や公園が整備され、開放されています。アングラーの多い時期ではありますが、安心、安全に楽しめる釣り場が確実に増えている状況にもあります。そんな場所でアッと驚く釣果が待っているかもしれません。まだ間に合います!皆さんもこのチャンス、ドリフを持って是非都内港湾部へ足を運んでみて下さい。
【タックルデータ】
ロッド: Jumping Jack Zele 83S
ルアー: ドリフ70「ナイトウォーターメロン」「クリアーブラウングローバック」