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Trout Fishing社員ブログ 夏の丹沢とシュマリ50S

2017.08.18

夏の丹沢とシュマリ50S

今回は友人からのお誘いもあり、自身初となる丹沢へと足を運んだ。東京の多摩地区に住む私は、近所を流れる奥多摩川や桂川をはじめとする山梨の河川の方に行ってしまっていて、なかなか「丹沢に行こう!」という機会が無かった。そんな丹沢に向かう途中、公私共にお世話になっているプロスタッフの廣瀬さんから連絡が入った。

 

hirose-hiroyuki

廣瀬さん

最近シュマリ50FSを良く使っているな。たまには50Sとかも使ってナチュラルな釣りもしなきゃダメだぞ!

 

ノルマはシュマリ50Sで40オーバーを釣ることだ!俺はお前を厳しく育てる!

 

 

 

そんな鬼教官よろしくなありがたいお言葉をいただき、今回の課題が決まった。

 

“シュマリ50Sで丹沢を釣る!”

 

薄暗いうちに車止めに着き、友人に先導されながら林道を歩いていく。友人といっても、年の差30以上のデコボココンビ。よくもまあ僕よりも元気に歩けるもんだ。と感じながらついていく。ロッドを片手に歩いていくと、意外とロッドが邪魔に感じる。

 

「パックロッドにすればよかったかな?」

 

なんて思いながらしばらく歩くとお目当てのポイントに到着。歩いて汗だくな私は岩の上に腰をおろして、軽食を取ってのんびりとスタート。

 

①

 

今日はどのルアーにしようかな。そう迷うのがいつものパターンだが、今回は迷わずシュマリ50Sをチョイス。深みをいくつか探ったところでルアーを追う影が見られた。シュマリ50Sの持ち味であるナチュラルな流し方を意識し、ルアーを流下させながら沈めていき、任意のレンジでリトリーブを開始。立ち上がりのところで小気味の良いアタリと共に竿が絞られた。

 

②

 

20cmを少し越す綺麗なヤマメ。狙い通りの出方に思わず笑みがこぼれる。気づけば汗もすっかり引いて、川を抜ける風も心地よく、昨日までの寝苦しさを忘れながら進んでいく。

 

③

 

ポツリポツリと反応があるものの、予想していたよりもシビアで、サイズも手のひらサイズが精一杯。

 

⑤

 

廣瀬さんイチオシのHIRO-SPファイヤータイガーを選んだものの、さすがにサイズアップまではいかず。そろそろ退渓というところで、流れに落差が出てきて水深のある場所が増えてきた。ナチュラルにルアーが流れることを意識して、ここでも50Sを流していく。ルアーが流れの芯を掴んだところで軽くロッドを煽るとヒット。

 

⑥

 

この日一番のサイズのイワナ。目が青く、斑点が大きく特徴的な1匹であった。この後千載一遇のチャンスがあり、尺絡みの魚がかかったのだがフックアウト…。フォール中にルアーをひったくっていったので、しっかりフッキングしたと思っていたのが残念。自分の腕の無さを呪うばかりだ。

 

お昼を過ぎたころに、ヘトヘトになった体を引きずりながら下山となった。車の戻るころには足はガクガク。若さに頼ってばかりはいられないなぁと再認識させられた釣行なのであった。

 

【タックル】
エンハンサーEH51ML TW TWITCHIN SPECIAL
シュマリ50S 153HIRO-SPファイヤータイガー

 

スタッフ田崎

 


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