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Trout Fishing社員ブログ 秋田ブラウン探索

2018.06.21

秋田ブラウン探索

サクラマスの合間を縫って噂の秋田ブラウンを釣りに行ってみた。釣り場は渓流だが、かなり巨大化した固体もいると聞いていたので、ラインとフックは太めにして挑んだ。といっても今回秋田に行った目的はサクラマスなので、朝夕のサクラマスチャレンジが落ち着いた日中の時間帯にブラウンを探しに行くことになる。その為に今回の釣行は厳しいことになってしまった。

 

現地の友人と一緒に案内してもらいながら川へと入っていく。良さそうな落ち込みや深さのあるトロ場からは魚の反応が無い。度々この川に訪れている友人も「こんなにいいポイントから魚の反応が無いなんて・・・」と首をひねっていた。小場所でチェイスがあったものの、警戒しているような感じか魚から感じ取れたので、ルアーをじっくり沈めこんでいくとヒット!

 

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久しぶりのブラウンはかわいいサイズながらも、水の色に馴染んだような透明感があって綺麗だった。その後もポツリポツリと反応があるものの、バイトも渋く突くようなバイトばかり。休日の午後とあって、かなり叩かれた後に感じられたので、ルアーをスプーンにチェンジ。瀬の中にダウンで送り込んでいき、じっくりと探っていくとグッとルアーが押さえ込まれた。いいサイズがヒットしたと思ったら寄ってきた魚がなにか違う。ネットインしてビックリ。

 

2

 

35cmのイワナだ。釣れる魚はブラウンがメインだと聞いていたので嬉しいゲストとなった。使用ロッドはテスト中のエンハンサーカタリスト。このサイズの魚を瀬のダウンでかけても安心してやり取りができたので、大物とのファイトも安心してできるロッドになりそうだ。

 

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その後もポツポツと反応があるものの、ルアーに対してアグレッシブにアタックしてくるとの前評判とは大違いの展開が続く。それでも着き場付近をネチネチとトレースすると焦れてたまらずバイトしてくる。警戒心よりも好奇心の方が勝ったような反応をしてくるので面白い。しかしヒット後の暴れ具合はまさにブラウンで、小さくてもめちゃめちゃに暴れて一苦労だ。

 

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この川は朱点のはっきりとしていて黄色がかった固体が多いようで、ヒットすると水中で黄色い魚が暴れ、遠目でもすぐにブラウンだと分かる。途中で40クラスのバイトもあったのだがキャッチまで持ち込めず、終始尺前後がそろって釣れた。結局一番大きな魚は先のイワナとなった。

 

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噂のモンスターサイズは釣れなかったものの、いつもと違う反応の仕方をしてくれていたのでとても新鮮に感じた。足跡の多さを見るとブラウン釣りの人気が伺える。機会があれば私もまたモンスタークラスにチャレンジしてみたい。

 

【タックルデータ】

ロッド:エンハンサーカタリスト2019年モデル
ルアー:シュマリ50FS 194HGアカキンオレンジベイリー+
シュマリ50FS 199HIRO-SPハバネロ+
ライトニングW LW5G 306ハンマードゴールド/BK/OR

 

スタッフ田崎

 


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